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女系と女帝はどう違うのでしょうか?
皇室典範の問題ですが 女系と女帝はどう違うのでしょうか?
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- PENPENMAKKY
- ベストアンサー率17% (344/1984)
日本的な代々の考え方で説明します。 女帝(女性の天皇)確かに数人おります。但し彼女たちの直系(正確には持統天皇などがいるので繋がったりしますが…)は現在の皇室には繋がりません。 彼女たちの役割は現在の我々の社会に置き換えるとこうなります。 悠宮が成人に達していないため愛子内親王を悠宮が成人するまで天皇とする。というものです。あくまでも男系の継承者が一人前になるまでの穴埋めをするだけであって終身天皇ではありません。これが日本でいう女帝です。 男系・女系とは何かですが、天皇のy遺伝子を継承しているかいないかの違いです。少なくともこの1000年以上は天皇(親王)の男子が必ず皇位を継承しており、学校の授業で学んだ範囲で言いますと桓武天皇が持っていたy遺伝子をいまの明仁陛下も皇太子殿下も悠仁親王も持っているということです。旧宮家も全員同じものを持っています。 黒田清子さんが男子を産んだ場合、黒田家のy遺伝子を持った子供であって桓武天皇のy遺伝子は持っていません。これを男系が絶えると言います。y遺伝子が絶えた場合は戻す方法は容易ではありません。 愛子様が悠仁親王と子供を作るか、竹田宮など旧皇族と子供を作らない限りy遺伝子は戻りません。 皇位は家名を継いでいるのではなくy遺伝子を継ぐものと考えてください。女系とはそれが絶えるということです。
- code1134
- ベストアンサー率20% (703/3370)
始めに私は女帝との言い回しに個人的に違和感がある(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1756420.html のNO18 )ので女帝(女性天皇)と括弧書きにしますが・・・ 要は親の性別とは無関係に現天皇の中、"悠宮を除く全ての孫"は男系ではあるが(法体系の変更如何によっては)女性天皇の候補者予備群に属するのです。 又、(矢張り同時に法体系が変り)黒田夫妻の子が(性別に関係なく)次ぐ時が到来すれば、女系天皇(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1751727.html)と変り得る訳です。 そして、「(事の当否とは別に)女系(天皇の候補者)は必ずしも女性とは限らぬが女帝(女性天皇)は男性でありえず、常に女性にならざるを得ぬ」のは自明と言う事です。 他の(中長期的な)天皇の性別を含む関連の諸点については下記のURLでの私のカキコみに譲ります。 http://okwave.jp/qa1695797.html (NO16) http://okwave.jp/qa2385985.html (NO5)
- pri_tama
- ベストアンサー率47% (678/1421)
もう出ていますが、愛子内親王殿下が仮に天皇に成った場合は、 男系の女帝 男系とは、父親 → 祖父 → 曽祖父… と辿っていった時に天皇家に辿り着ける事で、女系とはその逆で、母親 → 祖母 → 曾祖母と辿ったときに天皇家に辿り着く方です。 男系、女系に男性と女性の継承順位は関係ありません。女系でも王位継承が可能なヨーロッパの国でも先に生まれた方が、継承する場合と男性が優先さる両方の方式が存在しています。(モナコは、男性優先、オランダは第一子優先) 女系が重要になるのは確か中東の風習のようです。 (有名なのがユダヤ人の定義で「ユダヤ人である母親から生まれたユダヤ教徒がユダヤ人」と言うのが有ります。) なぜ、日本の習慣とは縁遠い女系継承が、最近持ち上がってきたのか穿った考えをしたくなります。 (普通の家庭でも、女系の家を継ぐ場合は、母方の祖父母の家に養子に成るなど、ワンクッション置くのが普通ですし…。)
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
女系とは 女帝の産んだ子供も継承権があるということ。 現在の男系を説明した上で、そうでないヒトもOKという方がわかりやすい。 男系とは、父親 ないし 父親の父親 ないし 父親の父親の父親 ・・・ と たぐっていくと どこかで天皇につながると言うこと。 おいおい そんなにたぐっていかないと天皇が出てこないのか? と、言われると、古代では、継体天皇が、『古事記』、『日本書紀』によると継体天皇は応神天皇5世の孫であり、とあります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B6%99%E4%BD%93%E5%A4%A9%E7%9A%87 近世では光格天皇 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E6%A0%BC%E5%A4%A9%E7%9A%87 後花園天皇 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8C%E8%8A%B1%E5%9C%92%E5%A4%A9%E7%9A%87 とか けっこうおります。 現在で言えば 愛子さんにも継承権を認める というのが女帝論議で、愛子さんが皇室以外の男性と結婚して(つまり、男系の祖先に天皇がいない男性)子供が生まれたら、その子(男女かまわず)継承権を認めるのが 女系天皇となります。(だから、男の女系天皇もあるわけです)
- tyr134
- ベストアンサー率51% (851/1656)
女系とは、父親は天皇家の血をひいていないけど、母親が天皇家の出であるということです。 女性天皇が認められて愛子さまがその座についたと仮定します。 そうすると、愛子さまは「男系女性天皇」となります。 その後、愛子さまが民間の男性と結婚されて男子が産まれたとします。 その時、愛子さまの後にその男子が天皇になった場合「女系男性天皇」となります。 女帝と言った場合は、「女性天皇」という意味であり、その「女性天皇」には「男系女性天皇」と「女系女性天皇」という二つのケースが考えられます。 詳しくは、以下のページの図を見てください。 http://www.geocities.jp/jokeitennou/ http://allabout.co.jp/career/politicsabc/closeup/CU20060110A/index.htm
- minette
- ベストアンサー率19% (6/31)
女系は男児が生まれても女児が家督をつぐことです。 女帝はただ単に女性の皇帝(王様)ということです。