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女性天皇・女系天皇ってなんですか？
(1)女性天皇・女系天皇の違いについて教えてください。 (2)女性天皇は問題ないが、女系天皇は問題だって記事があったのですが、なぜ問題なのでしょうか？ お願いします。
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＞(2)女性天皇は問題ないが、女系天皇は問題だって記事があったのですが、なぜ問題なのでしょうか？ こまかいこと抜きにするこんな感じです。 男は細胞の中にX、Yという遺伝子を持っています。 （細胞ばらして顕微鏡で見ると、XとかYの字に見えるんです） 女はX、XとうようにX染色体というのを２つ持って いるんです。 Y遺伝子がないと女になってしまいます。 男の子のY遺伝子は、お父さんがから引き継いだ もので、それはおじいさん、さらに曾おじいさんから・・ ということで、男にはこのY遺伝子が必ず 代々伝わるわけです。 話を分かりやすくするために１，２と番号つけすると、 お父さん：X1、Y2 お母さん：Y3、Y4 女の子が生まれると Y2Y3かY2Y4なわけです。 その女の子が男の子と結婚すると 男の子：X5、Y6 女の子：Y2、Y3 ここで女の子が生まれると Y3Y6である可能性があり お父さんから受け継いだ Y2が無くなってしまうわけです。 男ならY遺伝子が代々引き継がれるが、 女の子なら遺伝学的に繋がらない可能性がある という非常にくだらない話です。
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- mukaiyama
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(1) 女性天皇・女系天皇の違いについて・・・ 仮に、愛子さまが即位されると「(男系の)女性天皇」、愛子さまのお子さんが即位されると男子であっても「女系天皇」です。 女性天皇とは文字どおり女性の天皇。女系天皇とは母方の血筋が天皇家につながることを言います。 (2) 女性天皇は問題ないが、女系天皇は問題・・・ 歴史上８代10人の女帝が存在しますが、いずれも男系の女性天皇です。これらの人はいずれも中継ぎに過ぎず、男の子供や孫が幼かったため一時的に即位しただけなのです。女帝のあとは必ず男系男子に戻っているのです。 この意味では、愛子さまが即位されるのに大きな障害とはなりません。 一方、過去の女帝はいずれも在位中は独身でした。「女帝の子供」と言うのは存在しないのです。 皇室典範改正案は、愛子さまに子供を産ませ、その第１子を男女にかかわらず、愛子さまの次の天皇に仕立てようとしています。この点が日本の永い伝統に反するのです。 愛子さまの第１子が即位したとして、そのときの「天皇の父」は一般市民に過ぎないわけです。さらにもう１代あとになると、別の一般市民がまた「天皇の父」の仲間に加わります。 こうして数代重ねるうちに、「天皇の父」や「天皇の内祖父」を名乗る家があちこちにできてしまい、「天皇の血筋」とは何か、分からなくなってしまいます。 現今の憲法では、天皇を「日本の象徴」とし、多くの国民が敬愛の念を抱いているのは、日本で最古の、いや世界中でも最古の系図をたどれる家柄だからです。天皇家の系図は、若干の横糸もありますが、とにかく１本の縦糸でつながっているのです。 それの系図が逆ピラミッドになってしまったら、私たち凡人と何も代わらないのです。誰も敬愛する必要はなくなってしまうのです。 こうしたことを避けるため、日本の永い伝統は、「天皇の血筋」がごまかされることのないよう、男系による継承を維持してきたのです。 遺伝子がどうのこうの、染色体がどうのこうのの問題は、近代科学が発達してからの後講釈に過ぎませんが、系図を１本で表せるか、網目でないと表せないかは、太古の昔から考えられていたことです。
お礼
ありがとうございます。日本の伝統を重んじるのは確かに大事ですね。詳しい説明ありがとうございました。
- teuu
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(1)女性天皇： 性別が女性 女系天皇： 女系の天皇 (2) なぜ女系天皇は問題か。 現在まで男系で皇室は続いてきている。 (何度か途切れたという説もあるが、今は無視) つまり天皇の父親の父親の父親の… と見ていくと必ず神武天皇に行き当たるわけです。 それはどの天皇にも当てはまります。 これが男系です。 女系は逆に、母親の母親の…と見ていくわけです。 愛子内親王が天皇になるのは男系天皇なので問題ありません。 しかし、愛子内親王の子供が天皇になった場合、 それは女系です。 しかし、その天皇の母親は天皇(愛子内親王)ですが、 その母親は雅子皇太子妃です。 その母親は一般人ですし、その母親…とたどっていっても 当然皇族には行き当たりません。 つまり系譜が途絶えた、ということです。 では男系でたどっていった場合はどうでしょうか。 父親は愛子内親王の夫です。 そしてその父親は…もうすでに一般人です。 最初の段階で皇室の血筋ではなくなっています。 したがって愛子内親王の子供が天皇になった時点で、 男系でも女系でも系譜が途切れるというわけです。 ここに問題点があるわけです。 もちろん「別にいいじゃん」 という意見もあります。 さらに反論として、「男系でも女系でもいいじゃん」というなら、 じゃあ天皇なんてなくてもいいじゃん。というものもあります。 すなわち、男系にこだわらない、という人なら、 じゃあそこまでして天皇を立てる意味あるのという問い返しも有効となってくるわけです。 ちなみに私の意見としては、 もちろん黙秘とさせていただきます 笑
お礼
ありがとうございました。わかりやすい説明で助かります。男系、女系も孫の代で問題になるのですね。
- holtnrt
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【女性天皇】 性別が「女性」の天皇のことです。 (例)愛子様が天皇になれば「女性天皇」です。 【女系天皇】 両親のうち、母親が皇族の天皇のことです。父親が皇族であれば「男系天皇」となります。 (例)愛子様が天皇になって（このとき愛子様は男系天皇ですね）、民間の男性と結婚した場合、その子供は男女関係無く「女系」です。愛子様の結婚相手が男系の皇族なら「男系」になります。 (2)についてですが、何を問題にするのかは個々人の考え方だと思いますので、答えを出すのは難しいかと思います。ですので天皇に関する質問はたくさん回答がつきますよ。#2の方が仰ってるのは「Y染色体」を問題視したものですね。 「女性天皇 女系天皇」でgoogle検索すると、様々な意見があって、どこかに納得できるものが見つかるかと思います。回答になってないけど、↓などどうぞ参考になさってください。
お礼
ありがとうございました。様々な意見がるのですね。そんなに問題があるとは知りませんでした。
- EFA15EL
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1.女性天皇はそのまま女性の天皇です。女系天皇は男性でも女性でもあり得ます。女系と言うのは女性天皇の子孫が皇位に就いた時に女系天皇となります。 例えば愛子さんが皇位を継いでも男系は変わりませんが、彼女の子供が皇位に就けば女系に変わるってことです。 2.よく天皇は万世一系と言われますよね。これは記録上、神武天皇からずっと男系が皇位を継いで来たからで、世界的に見ても稀、というか現存している皇室／王家では唯一の存在です。 一方、女性天皇は過去にも存在しています。近世になって皇室典範が作られた時に男子という項目が追加されただけですので、それほど問題ではない、という訳です。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。遺伝学的にダメな訳ですね。よくわかりました。