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介護保険制度の被保険者人数は2号のほうが多くて不思議
- 介護保険制度における第1号被保険者と第2号被保険者の人数について不思議に思っています。
- 平成17年の統計によると、第1号被保険者の人数は約2516万人であり、第2号被保険者の人数は約4300万人であることがわかっています。
- 一般的には第1号被保険者の方が多いと思われがちですが、実際には第2号被保険者の方が多いということが現実です。これは、介護認定に通るよりも特定疾病に該当する40〜64歳の人が多いためです。
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>問題集の解説が間違っていたのでしょうか・・・。 解説が「平成17年の統計では第1号被保険者数は2516万人となっている。 第2号被保険者数は約4300万人であるといわれており第2号被保険者のほうが多い。」であれば、正当です。 これは、被保険者すなわち、介護保険に加入して保険料を支払っている人(=加入者)の人数です。介護を受けている人のことではありません。 「第1号被保険者は65歳以上の人なら申請して、それが通れば使える。第2号は16の特定疾患(末期がんとか)に該当した人が使える。」は、介護保険によってサービスを受けることができる人(=受給者)のことです。 加入者と受給者の人数が異なるのは、当然です。加入者は単に年齢で決まり、1号の65歳以下と2号の40~65歳までの人数になるので、2号の人が多くなります。受給者は、1号の人は介護が必要な人が多いのですが、2号は65歳以下なので介護はほとんど必要なく、あまりません。 加入者と受給者を明確に区別してください。健康保険は、国民全てが加入しています。が、実際に病院に行っている人は、少ない、特に65歳以下だと少ないのと同じです。 ちなみに、ある国家試験では、「介護の一次判定は、コンピュータ」で行う、というのが何度か出ています。
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- kgu-2
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被保険者というのは、介護保険に加入している(強制的に加入さされている?)人のこと。 >第1号被保険者は65歳以上の人なら申請して、それが通れば使える。 第2号は16の特定疾患(末期がんとか)に該当した人が使える。 これは受給者、すなわち、介護保険の加入者で、介護のサービスを受けることのできる人です。2号は40歳から65歳までなので、健康であることが多く、1号の65歳以上の老人より介護のサービスを受ける人(必要な人)が少なくなります。
お礼
kgu-2さん、何度も私の質問に顔を出していただいて感謝です! 毎度毎度、回答ありがとうございます。 >2号は40歳から65歳までなので、健康であることが多く、1号の65歳以上の老人より介護のサービスを受ける人(必要な人)が少なくなります。 そうですよね。。 ということは、やはり2号のほうが少なく、1号のほうが多い という考えのほうがしっくりきますね。 ・・・問題集の解説が間違っていたのでしょうか・・・。
お礼
毎回返事が遅くなってしまってすいません!! なるほど! 私の中では加入者と受給者を完全に混同していました。 加入者:保険料を払っている人 受給者:介護サービスを受けている人 ということなら、問題集の解説も納得です(^^) 毎度詳しく回答していただいてありがとうございます。 あと、国家試験情報を提供してくださってありがとうございます。 今年の国家試験にその問題がでるといいな♪