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n階線形微分方程式

こんな問題です。 定数係数n階線形微分方程式 y^(n) + p1y^(n-1) + p2y^(n-2) + … + pny = 0 (ただしp1,p2…pnは定数)の解y1,y2…ynの線形和 y =ΣCiyi(Ciは定数) が再び解になることを証明せよ。 これってどうすればいいのでしょうか?

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  • zk43
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回答No.2

微分作用素は線形だから、 y^(k)=Σciyi^(k)(k=0,1,2,…,n) が成り立つ。 これで、y^(n)+p1y^(n-1)+p2y^(n-2)+…+pnyを作ってみれば、 Σの中がCiでくくれて、yiが解であることから、0になる。 k階の微分作用素をD^(k)と表わすと、D^(k)y=y^(k)で、この微分方程式 は、 (D^(n)+p1D^(n-1)+p2D^(n-2)+…pn)y=0 と表せ、yにかかっている微分作用素をD1とおくと、 D1y=0 と表せる。 D1はD1(c1y1+c2y2)=c1D1y1+c2D1y2のように線形の性質がある。 (これが線形微分方程式の線形といわれるゆえんである。) つまり、D1は関数空間の間の線形写像になっている。 D1y=0の解を求めるということは、線形代数でいうところの線形写像D1 の核(kernel)を求めるということで、当然、解全体の集合は線形空間 (部分空間)をなしている。したがって、解の線形結合も解になってい る。

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  • Tacosan
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回答No.1

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