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変数係数の微分方程式の解き方

変数係数斉次線形微分方程式y''+P(x)y'+Q(x)y=0の特殊解または、基本解系はどのように求めることができるのでしょうか。

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noname#221368
noname#221368
回答No.4

 #3です。間違えました。 >  定数係数の場合だけ、g,hに関する条件として、   g+h=-P(定数)   g・h=Q(定数)          (6) が得られます。 > ではなく、  定数係数の場合だけ、g(x)=exp(αx),h(x)=exp(βx)(α,βも定数)の形の積分因子が得られ、α,βに対して、   α+β=-P(定数)   α・β=Q(定数)          (6) という条件を導けます。

NTIMA
質問者

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回答ありがとうございました。

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回答No.5

y''+P(x)y'+Q(x)y=0 変数係数2階線形斉次式の解の公式は存在しています。 超指数関数という特殊関数が定義されており、 この関数を使って、一次独立な一対の基本解が 記述されています。

noname#221368
noname#221368
回答No.3

 一階の線形微分方程式、   y'+P(x)y=0      (1) の場合は、積の微分公式の変形、   y'+(g'/g)y=(yg)'/g  (2) を利用する事によって、積分因子g(x)を、   g'/g=P(x)       (3) から計算できますが、それは(3)が幸運にも変数分離形になるからです。  2階線形微分方程式、   y''+P(x)y'+Q(x)y=0      (4) の場合、同じ発想で、   (((yg)'/g)h)'/h           (5) を計算する事により、P(x),Q(x)を既知関数として持つ、積分因子g(x),h(x)の連立微分方程式を導く事は可能ですが、(4)よりも難しい微分方程式になるので、たぶん非定数係数の2階線形微分方程式の形式解(求積公式)はないと思います。  定数係数の場合だけ、g,hに関する条件として、   g+h=-P(定数)   g・h=Q(定数)          (6) が得られます。(6)は解と係数の関係なので、これが定数係数のとき特性方程式を、   λ^2+Pλ+Q=0        (7) とおく、根拠になります。

  • Knotopolog
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回答No.2

>変数係数の微分方程式の解き方 2階線形常微分方程式,y''+P(x)y'+Q(x)y=0 は,P(x)とQ(x)の関数が具体的に決まらないと解く手だてがありません.y''+P(x)y'+Q(x)y=0 を一般的に解く事は出来ません.1階線形常微分方程式とは,わけが違いますので・・・.

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

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