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お話しする お話する どちらが正しい?
ほんと単純な質問なのですが 「先生とお話ししてきなさい」 「先生とお話してきなさい」 どちらが正しいのでしょうか? 普段使っている「彼と話している」などの場合は<話>の後ろに<し>が付きますよね? 自分の中では名詞の場合は「話」動詞の場合は「話し」なのですが良いでしょうか?
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追記します ( ^^ この例文ではたまたま相手が「先生」であることから、一見謙譲表現の「お+話し(動詞連用形)+する」なのだという錯覚に陥りそうですが、実は用法的には「○○君(友達)とお話してきなさい」と同一です。 ・「先生とお話してきなさい」 ・「○○君とお話してきなさい」 後者の場合、友達(同格)である○○君に対して謙譲語を使うのは明らかにおかしいので、「お」は、丁寧語ないし美化語と考えられます。ですから、「お話(名詞)+する」と解釈する方が自然です。
- zyuntyan00
- ベストアンサー率4% (1/21)
名詞の話のときはお話、お話しのどちらでもかまいません。 お話しするはサ変動詞です。し、を送るのが正しい。
この例文の場合、文法的には「勉強する」や「努力する」等と同じく複合サ変動詞(体言+する)だと思われます。 ・お話(名詞。「お」は丁寧語)+する したがって、「先生とお話してきなさい」が正しいと思います。 これが「先生と‥」でなく「先生に‥」であれば、 ・お話し(五段動詞の連用形)+する という謙譲表現になりますから、その場合は「先生にお話ししてきなさい」になります。
- yamatyu
- ベストアンサー率0% (0/0)
「お話」でしょうね。 先生と一緒に子供に読み聞かせをするときは「お話」かな。
お礼
この場合は「お話し」ですよね? 「話す」(動詞)ことをしなさいと言う意味の文章ですからね。
- boss-
- ベストアンサー率42% (17/40)
おっしゃるとおりだと思います。 学校でもそう教わると思いますし、少なくとも教科書はそういう表記です。が、最近、多いですよねぇ・・・私も気になって気になって。 こういうのを動詞からできた転成名詞というのですが、 他にも「光【名詞】」「光り(ます)【動詞】」や「語る【動詞】」と合わさってできた複合名詞「物語【名詞】」がありますが、「話」に関してだけはよく見かけますよね。 「まぶしい光りが・・・」「物語りを読み、・・・」というのは見た記憶はないですもの。 で、実はコレ、明文化されているんです。 ・昭和48年6月18日内閣告示第二号「送り仮名の付け方」 というのがありまして、のちに ・昭和56年10月1日内閣告示第三号 で改正されています。 この中の本文 1 活用のある語 ― 通則4 ― 例外 に規定されています。 一応、この内閣告示の「前書き」には ************************** 一 この「送り仮名の付け方」は,法令・公用文書・新聞・雑誌・放送など,一の社会生活において,「常用漢字表」の音訓によって現代の国語を書き表す場合の送り仮名の付け方のよりどころを示すものである。 二 この「送り仮名の付け方」は,科学・技術・芸術その他の各種専門分野や個々人の表記にまで及ぼそうとするものではない。 ************************** としていますが、さすがに、昨今のテレビのテロップでやたらと見かける状況は少なくともこれから表記を学んでいこうという子供にとっては混乱を招くだろうな、と危惧しています。やはり一般的に原則は必要だろうと。 で、上記の「例外」として 謡 虞 趣 氷 印 頂 帯 畳 卸 煙 恋 志 次 隣 富 恥 話 光 舞 折 係 掛(かかり) 組 肥 並(なみ) 巻 割 を挙げています。 ですから、胸を張って「話」「話し」をこれまでどおり使い分けて構いませんよ。
お礼
いざ自分で文章を書く時になると正解なのか不安になってしまいますよね^^; 詳しくありがとうございました。
- h191224
- ベストアンサー率81% (119/146)
規則も簡単です。 「お・・・する」の「・・・」の部分には、動詞の連用形が入ります。 動詞「話す」の連用形は、「話し」ですから、 「お話しする」 が正しいことになります。 この例の場合、「話す」という動詞に「話」という名詞形があるから、コトをややこしくしているのです。 別の例として、 「渡す」という動詞について、「お・・・する」の形を考えると、 「お渡しする」 「お渡する」 のどちらでしょう? 結果は明らかですね?
お礼
なるほど、確かに「お渡しする」と「お渡する」だと前者が正しいとはっきりと分かりますね。 ありがとうございます。
お礼
伝える意味合いによって使い分ける必要があるんですね。 謙譲の場合だと「お話し」になりますね。