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~の字?~の侍?
カテゴリ違いだったら申し訳ありません。 TVで、昔話などをモチーフにした作品が放映されていたりしますが、その時の相手に対する呼称、「○○のじ」の「じ」は「字」と「侍」、どちらが正しいのでしょうか? 意味的には「侍」の方がしっくりくるのですが、Web小説などで見掛けるのは「字」の方が多い気がします(例:佐藤の字or佐藤の侍) 正しいのはどちらなのでしょうか? 「字」が正しい場合は、意味も一緒に教えて頂けると嬉しいです。
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これは『字』が正しい字です。 江戸時代の習慣で、人の名前をあからさまに言うのではなく、頭の一字を取って、平次なら『平という字を頭に書く人』という意味で『平の字』と呼ぶのです。
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まあ、こんなことじゃないでしょうか。 (1)町人のアンちゃんが仲間を呼ぶ場合:その人が「銀次」という名前であったら、気安く「銀の字(ギンノジ)」と呼ぶときがあります。 今の世ですと「銀ちゃん」「銀公(これはチョッと見下した言い方)」というのと同じです。 (2)侍同士の場合:よっぽど下品なサンピン侍でない限りは「銀の字」のような言い方はしません。 テレビで>例:佐藤の字or佐藤の侍)・・・と聞かれたのは「佐藤氏(サトウ・ウジ)ということだろうと思います。 今の世ですと「佐藤さん」というのと同じです。 結論:(1)のケース=「字」、(2)のケース=「氏(うじ)」
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モチーフが桃太郎で「桃の字」と呼ばれていたので、(1)の方だと思います。 侍同士だとそういう言い方はしないのですね。勉強になりました。 ありがとうございました!
- nemosan
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>「字」が正しい場合は、意味も一緒に教えて頂けると嬉しいです。 例えば、名前が「金太郎」の場合には 親しい人(女性等)は略して「『金』さん」→「キンさん」と呼びますね。 それと同じ感覚で、 親しい人(男性等)は「名前が『金』の字の奴」→「キンのジ」と呼ぶのでは? >(例:佐藤の字or佐藤の侍) この場合は、「佐藤氏」→「サトウ・ウジ」じゃないかと思いますが?
お礼
ありがとうございました!
- buchi-dog
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良く分かりませんが、「やまもと うじ」のような呼び方を指しておられるのですか? でしたら、これは漢字で書くと「山本氏」ですが。 実際にそのような武家言葉が使われていたのか典拠は知りませんが、時代小説や舞台で武士同士でそうした言葉遣いをします。
お礼
そういう言葉使いもあるんですね。 ありがとうございました!
お礼
「字」が正しかったんですね。 意味も解ってすっきりしました。ありがとうございました!