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借金は会社のものとして計上した方が?それとも個人として?
すでに請け負っている仕事がありまして、これから法人登記をするのですが、すでに事業を始める際の支度金として借金をしています。 個人的な知り合いからの借金なのですが、これは会社になった時に負債として計上した方が良いのでしょうか、それとも私の個人的な借金として、私の給料を増やしてそこから返済する措置をとった方が良いのでしょうか。 メリット・デメリット、法律上の問題など、どう調べて良いのかわからず困っています。 どうぞご教示ください。
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原則として、ueno88さんご自身の借入金として返済しなければなりません。なぜなら、借入契約(金銭消費貸借契約)は、ueno88さん(借主)とお知り合いの方(貸主)との間で成立しているからです。 これを会社から返済する形にするためには、債務引受の手続をしなければなりません(無論、会社設立後に)。 会社に債務引受させた場合の最大のメリットは、会社が株式会社ないし合同会社である場合に、ueno88さんが保証人になったり担保設定をしたりしない限り、株主等の有限責任との関係でueno88さんの責任が限定される点です。これは裏返せば、お知り合いの方にとってのデメリットとなります。 なお、No.2の方のご回答中、「法人税で落とせます」との記述が見られますが、借入金の返済は費用にはなりませんので、「法人税で落とせる」ことはありません。
その他の回答 (2)
※事業を起す為に知り合いから借入金をしましたのです。最初は個人でも、法人登記を行うわけですから、会社になってから仕訳経理処理してよいのです。 ※仕訳経理処理はこのようになります。 (借方「Dr」) (貸方)「Cr」) 現預金O,OOO,OOO / 借入金O,OOO,OOO 決算期までに返済できる場合は上記。もし出来ない場合は(Dr)現預金/(Cr)長期借入金にします。 ※個人所得にした場合は急に給料が増えた事になり所得税増になります。又会社負債(借金)にすれば法人税(費用)で落とせます。以上がメリット・デメリットです。
お礼
ありがとうございます。 預金として扱う場合ですね。参考になりました。
- uozanokoi7
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支度金として借金とは資本金か何かに充てるのですか? 詳細が分かりませんので思うことだけ書きますと、 法人設立後に役員借入金としてのせて、その後はこれの返済の形をとった方がいいのではないでしょうか。 返済元金そのものは経費にはなりませんが、役員報酬を増やすと会社的には経費が増える反面ueno88様御自身の所得が増え、これにより所得税・住民税・社会保険(法人は強制適用)すべてが上がることになります。 法人化後の予想される業績や想定している役員報酬や個人の事情等を考慮して、いくつかの試算をなさってお決め下さい。
お礼
ありがとうございます。 考える糸口が見えて参りました。 大変助かりました。
補足
借りたお金は、現実には少しずつ使っております。 それに自分のお金を足して設立して行くかたちです。 ちなみに利息はありません。 資本金として借り入れている場合は、 どう仕訳するのでしょうか…。 借方 貸方 借入金 資本金 として、資本金の元入れに使ったという扱いで良いのでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 会社は株式会社です。 債務引受手続をしなければならないのですか。 それは相手の方にも色々面倒をかけますね…。 事業などにはまったく縁のない方なので、 仰々しい書類などを渡したら何かと思われそうです。 もともと私的な知り合いですので私的に返すのが一番ストレートですね。 お金の事も考えて決めたいと思います。