○ ある英々辞典によると、「as is/was/does etc」の意味は「 used to add that what you have said is also true of someone or something else」となっています。
○ 日本人向けに文法的な解釈をすると、「as」は前の節や句を先行詞とする「関係代名詞」です。非制限用法なので、「,」が必要です。「接続詞」を使って書き換えができます。ただし、先行詞が次の英文の中で「主語」だけでなく「目的語」や「補語」になっている場合もあるので注意が必要です。
【主語】
As is usual with him, he was late.
【目的語】
That would be impossible, as I have explained to you.
【補語】
The Indian, as he seemed to be, smiled at me.
○ それぞれの「asが導く節」の中に、「主語」、「目的語」、「補語」となる語が存在しないことが、「as」が「関係代名詞」であることを示しています。
○ 英々辞典には、「Eve's very tall, as was her mother.」という例文が載っています。接続詞を使って書き換えると「Eve's very tall, 【and】 her mother was 【very tall】.」となります。
○ お尋ねの英文の中では、「主語(=the belief)」と「動詞(=is)」は存在しますが、「補語」が見当たりません。前半で使われている「形容詞(=accepted)」補うと「SVC」の英文が完成します。「接続詞」を使って書き換えてみます。
→ The presence of water vapor is accepted, 【and】 the belief that atmosphere was much deeper than it is now is 【accepted.】
○ 英語の持つ「文末重心」の原則からすると、後半の語順は少しおかしいのですが、あえて文型が分かりやすいようにしています。
「the belief」= 主語
「that ... now」= 「the belief」と同格の名詞節
「is」= 動詞
「accepted」= 形容詞(=「一般に認められている」)
○ お尋ねの英文の訳は下記のようなものではないでしょうか。
「水蒸気の存在は一般に認められている、そして大気は今よりもずっと密度が濃かったという考えもまた一般に認められている。」
お礼
ご回答ありがとうございました! ご丁寧に説明して頂き感謝致します。 お陰様で理解できました。