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立退きに関する賃貸契約特約について

都内の築30年ほどの賃貸マンションに、4年住んでいます。 1年ほど前に売却によって家主が変わっており、現家主は不動産ベンチャー会社です。 現在全6戸中3戸は空き家の状況、入居募集はしていません。 うちは先月末で契約更新だったのですが連絡がなかったため、 家主に電話で問い合わせたところ下記のように言われました。 ・契約更新はするが、建替えを検討しており、契約期間(2年)内に退去してもらう可能性もある。 ・現段階では計画の目処がはっきり立っていないので、退去時期は明言できない。 ・今回の更新料は免除するかわりに解約の申し入れがあった場合は6ヶ月以内に退去してほしい。 2年更新の契約でありながら実際にはいつまで住めるのか分からないわけで、 心情的に納得できなかったため、その場では了解せず書面で通達してもらうよう伝えたところ、 『家主から解約の申し入れがあった場合は6ヶ月以内に退去』 という特約を盛り込んだ、新しい契約書が送られてきました。 この特約以外は従前の契約と同じ内容です。 こちらで過去の相談例を参照させていただいたりしたのですが、 この特約(を含めた契約)は法的に矛盾があるように思いますし、心情的にも不愉快です。 しかし、もし今後実際に退去を求められた場合、半年の猶予があり 、家主が引越しにかかる一切の費用を負担してくれるのであれば、 引越しすること自体は仕方がない、と思っています。 今回の契約書には、特に『立退料は請求しない』などの明記はないのですが、 いざ立退き、というときに揉めるのはイヤなので、このまま契約書にサインするのは不安です。 『立退きの場合は家主が引越しにかかる費用を負担』などの特約を 契約書に盛り込むよう、交渉してみたほうがよいでしょうか? もしくは、今回はサインしたくない旨だけを伝えて、 実際に立退きを要求されたときに改めて交渉したほうが良いでしょうか? その他、交渉・契約にあたって気を付けるべき点があれば教えてください。 よろしくお願いします。

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noname#46287
noname#46287
回答No.2

矛盾というよりも法的争いになればその特約は「無効」です。 しかし双方合意のもとで約束を交わして約束を実行することは一向に構いません。 しかし無効とはいえその内容の書面に調印してしまうと、相手はあなたのことを「6ヶ月前に言えば退去する人」という認識を持つことになり、立退き時の交渉をする際には不利になる恐れがあります。 できればその書面には調印せずに、口頭での対応に留めておくのが今はベターではないでしょうか。 「6ヶ月前までに言って貰えれば立退くことを断固拒否するつもりはない」「しかし法的には退去に応じる義務はないので、負担なく退去できるような補償は要求する」 この2点を伝えておけば今は良いと思いますけど。 相手がどう受け取るかはわかりませんが、本来手間の掛かる立退き交渉について「金を出せば退去する意思がある人」というのは、相手にとってそんなに悪い条件ではないのです。 恐らくそれでわかってくれるとは思いますけどね。

hydrantant
質問者

お礼

ありがとうございます。ひとまず口頭で伝えて、先方の反応をみてみようと思います。書き込んでいただいた文言、大変参考になります。

その他の回答 (1)

noname#52086
noname#52086
回答No.1

今、契約書に一文いれてもらう交渉した方が良いでしょう。 ただし『立退きの場合は家主が引越しにかかる費用を負担』とは入れてくれないでしょう。(そんな約束して引越しに何百万もかかるなんてなったら家主は困りますから。) 入れてもらえたとしても『相応の立退き料を払うものとする』といった所でしょう。 今、交渉しといた方が「相手の払う気のあるなし」がはっきりして良いでしょう。 でないとずっともやもやしたまま生活する事になりますよ。

hydrantant
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。おっしゃる通り、放っておいたら、ずっとモヤモヤしてしまいますよね。

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