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テンション高いのが、きらいな人の心理
具体的に書いたほうが分かりやすいので、具体例を挙げて書きます。 1、たとえば、私が興奮状態で、「~~は良かった。楽しかった!」という話をすると、露骨に嫌がる人がいます。 2、「テンションを常に上げて、生きていきたい!」というと、反発する人がいて、そういう人は理屈を並べます。たとえば、「テンション高いのがなぜいいのでしょうか。テンション低いほうが、冷静になり、いい仕事ができます。」というように、理屈をつくって、暗いほうへ話を持っていきます。 (参考までに)実は、私も、テンション高い人の話を聞くと、テンションについていけなくて、暗くなります。これは、私の場合は、本当はテンション高い人がうらやましいのです。そして、そのとき自分はテンション低いから、恥ずかしいのです。それで自己防衛のため暗くなるのです。ですから、そういう気持ちも少しは分かります。 質問です。 他人がテンション高くしようとすると、それをいやがる人の心理を知りたいのです。なぜ、テンション高くしようとしていると、それがいやなのでしょうか?(けっして、押し付けているわけではないのですが。) よろしくお願いします。
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こんばんは。 興味深い内容でしたので参加させてもらいます。 「テンションの高いのが、きらいな人」。 いますね。 勤勉なる日本人においては少数派ではないような気がします。 彼らはこれから先の1ヶ月間、クリスマスやらお正月やら、 「世間ではハッピーな季節」が苦手なのだろうなあと思います。 悪意はないのでしょう。 「どうしていいかわからない」のではないかと思います。 こんな人たちがいます。 とにかく「楽しむのが苦手」 あるいは「楽しむことは無駄であると思っている」 あるいは「楽しむというのはどうやってやるのかわからない」 あるいは「楽しみたいとは思っているけれど抵抗がある」 あるいは「無防備に楽しみの中に入ることが怖い」。 もともとの性格として「静」を好むという場合もなくもなさそうですが、 たいていは、長年にわたって「楽しむこと」を放棄してきたのでしょう。 その多くは上昇志向の強い人ではないかと思います。 では、なぜ「楽しむこと」を放棄するようになったのか考えてみます。 幼少のころから「だめだめだめ!」「そんなことしてないで○○しなさい」 という子守唄を聞いて育ったり、「○○ができたら△△をあげる」と 鼻の先に人参をぶらさげられた馬のように育ったり、 「本人がどうしたいか」は無視されて「こうするべき」と言われて育ったり、 あるいは関心をもたれずに孤独な状態で育ったりすると、 「そのまんまの自分はダメなのかも」「そのまんまでは許されてないのかも」 「認められていないのかも」「そうしたら生きていけないかも」と不安を抱え、 どうしても自己肯定感が育ちにくくなります。 自己肯定感は、自分はここにいてもよいのだ、自分は感じたことを表現してもよいのだ、 自分はどうしたいか考えてもよいのだ、それを実行してもよいのだ、という感覚です。 このような状態になると、「認めてもらわなくちゃいけない」ので、 それはそれは忙しく「認めてもらうための努力」に励みます。 彼らの多くは「無駄」か「有益」かで、自分の行動を決めます。 あるいは、この行動は「善玉」か「悪玉」かと考えます。 彼らにとって「認めてもらうための努力」こそが「有益」であり「善玉」で、 楽しむことは「無駄」であり「悪玉」なのでしょう。 これが習慣になると、そのうち自分にとって何が「楽・快」なのか、 そんなことはどうでもよくなってしまい、忘れてしまいます。 そして「楽しんでいる人」に嫉妬したり、軽蔑したり。 このような価値観を長年にわたって持ち歩いている場合、 「こんな生き方もあるよ」ということを聞いてもらうのはなかなか困難かと思いますが、 根気よく、視点の転換に付き合ってみるのも面白いかもしれないです。
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- keirimas
- ベストアンサー率28% (1119/3993)
たいして仕事もしないくせに人並み以上に給料をもらった上に、用でもないことをキンキンとしゃべる人物とかかわったことがあります。テンションが高いのが嫌な上に、その人の嫌な部分がのっかってこちらに押しかかってくるのです。消えて欲しいと思いました。
お礼
いますね、そういう人。 お気持ち分かります。
- milkstar
- ベストアンサー率24% (58/237)
相手にわからない話題とか、 単なる気分とかで勝手にテンション上がっているのでは? それでは、他の人はついていけないです。
- torumari
- ベストアンサー率30% (8/26)
私も1番の方のように、テンション高いことを嫌がる人はうるさく感じるからかな?と思いました。 程度や、聞き手の精神・心理状況にもよると思いますけどね 問い1に関して言うと、「楽しかった」→露骨に嫌な顔=うらやましいのだけど、悔しくて(?)それを認めたくないからイヤミ言ったり水差すような事を言うのではないでしょうか? いますよ、私の周りにもこんな嫌なやつ。 テンション高いのが嫌なら嫌でいいですけど、いやみ言ったり、水を差したりって人格疑いますよね。 「よかったね」でおわらせればいいのに
お礼
確かに、そう思います。 なるほどなあ、と思いながら、読ませていただきました。 とても参考になります。 ありがとうございました。
- tuki_yuki
- ベストアンサー率30% (35/114)
1についての可能性 ・話を持ちかけた人が嫌い ・その話題についていけない(興味が無い) ・単にうるさい ・そういうことに慣れていなくて、何となく気後れしてしまう 誰だって自分の興味が持てない話題で盛大に盛り上がられても訳が分からないので冷めた反応しか出来ないと思いますし。 価値観の違いもあると思いますので。
うるさいんですよ、単純に。
- ossan2006
- ベストアンサー率10% (313/2977)
やかましいから。 静かにテンションを上げる分には全然構いません。
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お礼
すばらしいですね。 ズバリです。 私自身もそうですので、「見事に本質を突かれたなあ」と思いました。 私が思ったのは、 「楽しいことをしてはいけない」という「強迫観念」の強い人がいます。親の教育による場合も多いのでしょうね。 「毒になる親」という本がありますが、その本も参考になりました。 ありがとうございました。 これからも、ご活躍下さい。