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出エジプト記にある七つの災害について
研究資料がまったくたりず、困っています。 「現実的観念から見たモーゼの厄災」について、 どなたか参考資料などに心当たりあるでしょうか? かなり困っているので、 どうかよろしくお願いします。
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2006年の10月11日と18日にNHK教育で放送された『地球ドラマチック』「出エジプト記の“真実”~奇跡は本当に起こったのか?~」という番組はご存じですか? モーゼの十災についてはその前編でとり上げられていました。サントリニ島爆発にともなう火山災害として科学的に説明できるという内容だったと思います。くわしくは参考URLをご覧下さい。 以下は未見ですが、『聖書の謎を追え』というDVDの3巻でも、「検証『出エジプト』」と題して十災や紅海横断がとり上げられています。また、『リーピング』という映画の特別版DVDにも特典として、十災を科学的に検証するコーナーがあるそうです。 文献では、金子史朗『聖書の奇跡と謎』(講談社・2000年)に「モーセ『十災』の奇跡」という章があります。これも未見ですが、ご参考になるのではないでしょうか。 聖書の内容を科学的に検証した本としては、ほかに天野仁『聖書の科学』や関谷定夫『考古学でたどる旧約聖書の世界』がありますが、十災に触れているかどうかは確認できませんでした(目次等は書店サイトで見ることができます)。
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- buf
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ちょっと趣旨から外れてしまうかもしれないのですが、 マーティン・ガードナー『奇妙な論理〈1〉だまされやすさの研究』(早川書房、2003年)の中で、 イマニュエル・ヴェリコフスキーという人が書いた「衝突する宇宙」という本についての一章があります。 これは、出エジプトの際の天変地異を 彗星の接近によって「科学的に」解説したものだそうです。 課題は別として、この手のエセ科学ものはだいぶ爆笑ものですので、 気分転換に手にするにはお勧めです。 歴史的な現象としての出エジプトに関しては、 むかーし大学の授業で聞いたことあるような・・・ と思ったら、その先生が訳本を出版なさっているようですので、 下記URLを参考になさってください。 山我哲雄先生はおそらくモーセ五書をご専門とされているので、 彼の名前でOPAC検索かけてみて彼の著作をあたるのがいいと思います。 (すでにご存知でしたら失礼いたしました。)
- cse_ri2
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日本語の資料を探すのは、正直難しいと思いますよ。 なぜならば、日本はキリスト教圏ではないので、聖書の歴史的価値なんかに興味を示す人が少ないからです。 ここは、やはりキリスト教圏の本場である英語の資料を発掘するのが近道でしょう。 何年か前に、モーセのあの海の水を割る奇跡が、風と潮の干満しだいで実現可能になるという研究発表の記事を読んだことがありますが、たしか記憶違いでなければ欧米諸国のどこかの研究結果だったと思いました。 もし、英語文献の発掘に自信がないのであれば、まずは外国に留学するなどして英語の習得から始めるのが、遠回りのようでも近道だと思います。
お礼
そうなんですよね。 確かに日本語では、かなり限られてきてしまうような気がします。 ああいう聖書に記された神通力ものの歴史的な解釈は、 日本ではあまりはやってないですしね。 聖書自体に触れる機会が多くないですし。 時間はかかっても、頑張って英語で読むかな…。 どうもありがとうございました。
- finneganswake
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何のレポート? 哲学? 「現時的観念」なんて曖昧なことばを使っているところを見ると何を書いてもいいのかなぁ。何か授業でそういうことに触れてるんじゃなかろうか。 私なら、「笛吹けど踊らず」で書くかな。
お礼
歴史です。 講義で指定されたレポートを提出するわけではなく、 それぞれグループに分かれ(戦争・政治・宗教など)、 その中でテーマを選び、それぞれ書いていきます。 グループワークの内の一人が、「現実的観念」を連呼していたので なんとなくみんなで使っていました。 確かに言われてみるとちょっとあいまいですね。 テーマとしては、「聖書を科学する(笑)」で、 これも「現実的観念」の子が、ネーミングしてくれました。 「笛吹けど踊らず」ってことは、 あんまし内容にそぐわないもの書いちゃうってことですか? それとも、そういう本が存在するのでしょうか。 とりあえず、場合によっては先生と相談することになりそうです。 ありがとうございました。
お礼
彗星ってティフォン彗星のことですよね。 一応ある程度は自力で調べてみたので、その話は知っています。 というか……エ、エセ科学……。 正直それぐらいしか説明がつかなくて、ほんきで 火山か彗星説で書くか。とか思っていました…。 E・オットーのほうで調べてみるのもアリかもしれません。 とりあえず、早速山我哲雄先生の本を借りに行ってきます! ありがとうございました。