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電車のつり革について
電車の構造についての卒論を書いています。 そこで疑問に思っているのが、電車のつり革はなぜ一列に並んでいるのかということです。 座席については色々と議論・研究されているようなのですが、つり革についての資料がなかなか見つからず困っています。 なにか情報をお持ちの方や、参考サイトや資料館などご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてくださると嬉しいです。
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- mizu-no-oka
- ベストアンサー率43% (20/46)
営団地下鉄や一部の私鉄では、使わない時はバネの力で 天井に跳ね上がる、リコ式吊り手なるものが使われていました。 これを採用した理由は、電車が揺れてつり革がブラブラ揺れるのが煩わしいからと言うものでした。 しかし、手を放した時に勢いよく跳ね上がるため、 これを放したタイミングに前の座席に座ってた人が立ちあがると頭にぶつかるというトラブルが多発。 東西線開業を機に姿を消していきました。 現在は京阪電車の戸口付近の吊り手が、そんな構造を用いてます。 ただしこれは、つり革の部分は普通のつり革で、使う時にだけ、手で引っ張って下ろすというものです。 これは混雑時に、戸口周辺のつり革は必要だが、 閑散時に戸口周辺につり革がゆらゆらするのは煩わしいということで、このような構造を取ったものです。
- cgy02110
- ベストアンサー率42% (241/572)
勝手な推測ですが・・・、 一列に並べておくと、「人が歩くための通路を確保できる」という利点があるからではないでしょうか。つり革って、基本的に「通路の両脇(=椅子の真上)」に配置されてますよね。こうすることで、通路の真ん中を開け、乗降の際の利便性を向上させているように思えます。また、ドア付近にもつり革は少ないですよね。これもやはり、ドア付近に人が立て込むのを防ぐための策なのではないでしょうか。 もっともこれは、私のような、地方都市(北東北)に住む人間の話ですけどね(笑) 時間帯によっては混雑しますが、基本的に椅子に座れますしね(笑) でも、首都圏では如何に工夫しようとも、通勤・通学ラッシュは避けられないのが現状です。乗客の多さに、為す術もない状態ですね。 本当は、資料や参考文献を明記できればよかったのですが、残念ながら何も見つかりませんでした。上の文章は、論拠も何もない、私の勝手な推測です。卒論として参考になるかどうかは分かりませんが、よろしければ参考にされてください。
お礼
ご意見ありがとうございました。 たしかに、つり革って人の通り道を避けてぶらさがってますよね。 都市圏の電車はつり革よりも座席に工夫があるように思いました。 つり革の資料ってやっぱり少ないようですね・・ わざわざ調べてくださって嬉しかったです、ありがとうございました。
- yamaguchig
- ベストアンサー率41% (5/12)
最近のつり革は、工夫が見られます。乗客の背の高さが一定ではないので、つり革の高さに変化をつけているものが見られます。 また、海外では日本のつり革とは形が異なるものもあります。 現在は、どうかわかりませんが昔乗った香港の地下鉄は、輪の部分が、輪ではなく球になっていました。
お礼
回答ありがとうございます。 つり革の長さについては、色々な工夫がなされているようですね。 短いとお年寄りがつかまれないとか、長いと当たるとか・・・。 つり革自体にも興味はありますが、その配置について何かお知りでしたら、お教えくださると嬉しいです。
- EKTAR
- ベストアンサー率25% (35/137)
具体的に号数を提示できないのですが、鉄道趣味雑誌(「鉄道ピクトリアル」「電気車の科学」等)には、繰り返し車内構造の特集がされたときに掲載されることがあります。 以前、通勤電車の特集のときに、インテリアデザイナーの方がいろいろシュミレーションされた結果を紹介されていたなかに載っていた記憶がありますが…。
お礼
回答ありがとうございました。 鉄道趣味雑誌まで手をまわしていませんでした、早速図書館で見てみようと思います。
こんにちは。 なぜ1列なのか知らないのですが、新しい試みとしてJR九州の新型車両(817系)の ドア付近はつり革が円形状にぶらさがっています。 私もこのアイデアはすごいと思いました。 疑問に答えられなくてすいません。
お礼
情報をありがとうございます。 円形状・・・おもしろいですね!調べてみようと思います。
お礼
すごく詳しい回答をありがとうございました。 京阪電車の戸口付近の吊り手のような構造であれば、 混雑時でも邪魔になりませんね。 この構造であれば一列に配置する必要も軽減されるかと思いました。 京阪電車の戸口付近の吊り手は一列に並んでいるのですか?