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人間の生きる意味
人間の生きる意味、尊厳は子孫繁栄だけではない、というようなことを言っている哲学者っていませんか?
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西洋哲学の場合、哲学がそもそもキリスト教神学から生まれたため、哲学者は原則として聖職者と同じく独身であり、子孫繁栄など、はなから眼中にありません。 宗教改革で有名なルターは、早い時期の哲学者としては異例の結婚をしています。 カントは一生独身でしたが、当時はそれが普通。ただ、サロンでのおしゃべりで、女性人気はあったようです。 フィヒテやヘーゲルの時代になって、哲学者が結婚することが、じわじわと普通のことになってきました。フィヒテの妻は、フランス革命の理念に賛同し、夫以上に熱心な活動家だったと言われています。また、ヘーゲルは平民の身分でありながら貴族出身の女性と結婚したため、女性の親が、ぶつぶつ反対していたのですが、ヘーゲルの友人がおべっかを使って、「イタリアの田舎者だったナポレオンだって、オーストリアの皇女と結婚したではないか。今はそういう時代だ」と説得したことが知られています。
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- ikiruimi
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唯物論で考えれば、確かに人間という「物質」は、自然淘汰に耐えうる子孫を残すことだということができるかもしれません。 しかし、生きる意味や、何のために生きているのかといった「人生の根本問題」は、 宇宙の第一原因者たる神について知らなければ解くことができません。 本来人間は、神が人間に与えた祝福、すなわち喜びを実現するために生まれてきます。 しかし、人間始祖の「堕落」によって、人々は、神が分からなくなり、 人生の意味も価値も分からなくなってしまったのです。 生きることに苦痛を感じている方への、天からの救いのメッセージです。
お礼
でも、無神論のニーチェやサルトルもいますよね。
それは、哲学者でなくとも、心にきけば、誰でもわかる(そうだと心に嘘がつけないことに気付く)ことだと思います。それが誰でもわかる(心に知っている)ので、誰でも、それを決心した人は、人生の本当を求めて、それに気付くことができるのだと思います。
お礼
そうですよね。 ただ倫理の授業で使うので哲学者の名前がほしかったんです。
- ommani
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子孫繁栄は、ひとつの経験に過ぎないと思います。 生殖機能がない人や、生殖行為に興味がない人、生殖能力がなくなった人には生きる意味がないということになりますもんね。 いろんな経験を通して、自分が本当は何者であるのかを思い出す、知るために生きているんだと思います。 つまり、人生に意味があるというよりも、生きることが即ち「意味」なんじゃないでしょうか。
お礼
そうですよね。 私もそう思います。 そういうことを考えられることが人間の尊厳だと思います。
- mmky
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ミネルバの梟は孤独な梟ですね。 「パンのみに生きるにあらず」が梟の心情ですね。 しかし、梟は「子孫繁栄」を否定しているわけではありません。 人々の生き様を良しとしているからですね。でも人々の心情や生き様に乱れが生じると森からでてのたまうのですね。「間違ってる。と」それが梟の仕事です。哲学者も同じ梟ですね。
お礼
ありがとうございます。
- magga
- ベストアンサー率15% (56/359)
- sunfour_48
- ベストアンサー率23% (46/197)
哲学者ではありませんが,スピリチュアルカウンセラーの江原啓之は結婚しないで独身で貫き通すこともその人の人生であるといっています. 生きる意味は様々な体験や感動を通して,己の小我を大我に変えることだといっております.
お礼
お返事遅くなってごめんなさい。 ありがとうございます。
お礼
詳しい情報ありがとうございました。 参考にさせていただきます。