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「オイルサンドは heavy な油だ」は文字通りに解釈していいのでしょうか?
ラジオで原油高騰の話をしていて、カナダアルバータ州やベネズエラなどのオイルサンドなどを採掘するのは環境負荷が高く、heavy old だ、と言っていました。この heavy は(1)実際に普通の原油より比重が「重い」のか、(2)比ゆ的に、環境負荷が大きいか、CO2排出量が多いので「重い」と言っているのか判断できませんでした。 どちらの解釈をすべきでしょうか?
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オイルサンドに含まれている原油分は Heavy Oilと言う意味でしょう。 一般的に原油の種類名称には頭が産地・最後に油質が記されます。 アラビアンライトは軽質分のガソリン~軽油がよく採れますし、アラビアンヘビーは重油が多く採れるので改質して軽質油を造ります。 ライト・ヘビーの他にも、サワーやインターメディエイトなどがあり、有名なWTIはウエストテキサスインターメディエイトの略です。 オイルサンドやオリノコ原油は揮発油分の少ない超重質油で、大幅な加工(加熱等)が必要な為に、従来の原油価格では採算に乗らない状態でしたが、最近の原油高で原油埋蔵量に算入される事になりました。