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平安時代の身分について
瀬戸内寂聴さんの「源氏物語」を読了しました。 そこで気になったのが、 ・「夕霧」の正妻は「雲居の雁」のままか、「女二の宮(落ち葉の宮)」か?(女二の宮は朱雀院の娘・・だけど柏木と結婚してたから臣籍降嫁で柏木の身分?正式に式を挙げていないようだし・・だから正妻はあくまでも雲居の雁。なのか、血筋第一の当時で、父親の朱雀院も存命だから正妻?) まあ、夕霧はきっちり等分に通ったみたいですが・・・。気になる。 ・玉蔓と浮き船の運命の差は(どちらも実の父親との縁が薄いところと身分の低い育ちであったところが共通)後ろ盾の差でしょうか? 玉蔓は父親不明で育ってますが、光源氏が養父となり、後日実父も判明。浮き船は宮家の血筋だけど、認知されていない。後ろ盾は・・・なし。 まあ、割としっかり者に育った玉蔓となんかぽ~っとしてる浮き船の個性の差もあるでしょうが。 どなたか、詳しい方、お願いします。
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- Domenica
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回答No.1
お礼
ありがとうございます。 「北の方」(別格扱い)は一人だけ・・。と思っていたので。 それと、誤字の件はお恥ずかしい限りです。 まあ、玉鬘の「その後」はちょっと意外でした。(始めて知ったので) 娘を入内させるときの「読み」が甘かった点だけが惜しかったな。と思います。苦労といっても、生活そのものは保証されているわけだし、夫は死んでいても、子供がいるし、夕霧や実の兄弟との交流もありそうなので、ま、いいか・・・。と思ったしだいです。 浮舟に関しては同感です。筋立てとして理解はできるが、これしかないの?状態ですね。 (薫も後半なんだか情けないのですが)