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文書つくりで「,」とか「。」の句読点の使い方
お尋ねします。文書作りで「,」とか「。」の使い方を、物凄い前に教わった事がありましたが忘れました。基本的なこの句読点の使い分けをお教え下さい、お願いします。
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下記をご参考に。 「。」「、」の基本的な使い方が解説されています。 『くぎり符号の使ひ方〔句読法〕(案)』 http://www.bunka.go.jp/kokugo/pdf/kugiri.pdf --------------- ◆ これは、昭和二一年三月、文部省教科書局調査課国語調査室で作成したもので、文部省で編修又は作成する各種の教科書や文書などの国語の表記法を統一し、その基準を示すために編纂した四編の冊子のうちの一編です。 ◆ この案は、発表以来半世紀を経ていますが、現在でも公用文、学校教育その他で参考にされています。 --------------- 通常の縦書きの漢字かな混じり文では、「、」「。」を使いますが、横書きの公用文では、慣例的に「,」「。」が使われています。 自然科学系の論文や書籍では、「,」「.」に統一している場合があります。これは編集方針に基づく「決め事」になります。 個人的には日本語の文章に「,」「.」を使うのは非常に気持ちが悪いので、すべて「、」「。」を使うことにしています。 ----------------- 句読点「、」「。」をどこに打つか、特に読点「、」の置き方は難しいものがあります。詳しくは文章作法書や文書作成技法の解説書が多数出ていますので、そちらを参照してください。 文芸作品では宇能鴻一郎の句点を多用した個性的な文体もありますが、実用文書では最小限の句点を適切に置くことがキーポイントになります。 文章とは言えない短い句に句読点を置く方法は、広告コピーの分野に目立ちます。コピーライター糸井重里氏による西武セゾングループのCM「おいしい生活。」「不思議、大好き。」などが注目を集めたのは1980年前半のことです。 当初は破格の表現が人目を引きましたが、近ごろの広告コピーはほとんどが句読点付きになって新鮮味がなくなってきました。 テレビドラマのタイトルに、『野ブタ。をプロデュース』というのがありました。これも句点の使い方としては非常にイレギュラーですが、この手の表現をよく見かけるようになりました。
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- dulatour
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この質問は、良くあるので、過去ログを検索してみましょう。 句点と読点の違いについては、#1さんの仰るとおりですが、読点の打ち方については、文法的な解釈から読点の打ち方を分析する国文学者やジャーナリストなど本多勝一さんを代表とする考え方と、「句読点は合理的に扱いきれない」という文学者など谷崎潤一郎氏を代表とする考え方に別れます。 わたしは、事実をできるだけ客観的に分かりやすく伝えることが大切だと思うので、ジャーナリスト派の考え方を個人的には採用しています。 もし、興味があれば『日本語の作文技術』本多勝一著/朝日新聞社発行の文庫本をお読み下さい。
お礼
ありがとうございました。ログ検索してみればよい所、お手間取らせました、調べて勉強します。
- fumie0725
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正式な日本語では、 読点「、」 句点「。」 です。 カンマ(コンマ)「,」は横書きでは使いますが、正式なのかどうかはわかりません。 文章のおわりが句点、終わっていないときに、読みやすくするために入れるのが読点です。 最近文章の終わりっぽくないのに「。」で終わるものもよく見かけますが。 回答になってなかったらすみません。
お礼
いいえ、よく分かりました端的なアドバイスの方が非才な私には、よく理解できたと思います。ありがとうございました。
お礼
大変参考になりました。こんなに御親切にお教え頂き厚く御礼申上げます。本当に~、ありがとうございました。