- ベストアンサー
農協について
現在、ホームページを立ち上げていますが、今後野菜などを販売したいと考えています。注文が入れば農家の人に連絡し販売する仕組みで、私たちは仲介という形態を考えています。 ですが、知り合いから聞いたんですが、「農協」があるから野菜等を売るのは無理なんじゃないか?といわれました。 そこで質問なんですが、農協はどういう組織でどういう権利があるのですが? また、野菜をインターネット上で販売するのにどういう法に気をつければいいか教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
農家直仕入れなら野菜の販売に農協なんかあんまり関係有りませんが それ以前になぜ農家は農協などを通すか考えてみて下さい。 簡単に言えば手間がかからないからです。 ジャガイモ一個から注文を受けたら手間だけで大赤字です。 せめて1箱単位で(20kgぐらいとか)でないと農家は最初は 乗ってきても投げ出すでしょう。 仲介って言う甘い考えは各野菜ごとの特性にもよりますが 難しいと思います。(貴方が収穫から全てするなら別) あと野菜は計画生産はできません。不作もあれば凶作もあります。 出来の悪いものばかりって言う場合もあります。味も毎年異なります。 あと、仲介って言うことは所詮そこらのスーパーと差がなくなってしまいます。 ちなみに質のいいものなどは農協を通さない大農家は多いです。 大きな農家はそれなりに人脈を持っており料亭や百貨店に直接おろしたり 出来る能力をもっていますというか直接何もしなくてもそういった バイヤーが数箱単位で現金で買い取りに来ます。 貴殿の考えのような少数からっていうのは相手にされません。 (エンドユーザー直接なら付き合いで販売はされますけどね) 一般的な野菜を単なる仲介で販売するのは農家直販と異なりかなり 難しいと思いますよ (農家の息子で人脈があればできるかもしれませんけどね)
その他の回答 (1)
- 432happy
- ベストアンサー率38% (42/110)
以前は、農家→農協→青果市場→スーパー小売店→消費者のルートが出来ていて、農家として安定的に供給できる農協が必要なのです。 でも今では、農協を通さずに直接取引してる人もたくさんいます。 例えば高級料理屋に納める高級野菜、農業法人を作り直接消費者に直接販売したり、農協が引き取らないような野菜を無人市で販売したりしてます。 さてインターネットで野菜を販売となれば、農家あるいは農業法人が直接販売なら、どんな野菜がどれだけ販売できるか分かっているので可能ですが、仲介となると難しいかな。 例えば、形のそろったきゅうり2000本(申し込みはキロ単位でしょうが)注文を受けても手持ちの農家にそれだけの量がなっかたら、だめでしょう。 さらに葉物類は天候によって価格が激変します。大量生産地でヒョウが降ったり、思わぬときに霜や大雪で価格があがれば、農家としては市場に出したほうが確実に儲かるでしょう。 生鮮野菜の場合はネットの写真と到着したものが違いすぎれば返品の山です。野菜は手にとって選ばなければ納得できない人が多いのでは… 可能性があるとすれば、ジャガイモ大根ごぼう等の根菜類ですかね すでに成功してる例として料亭等の料理の飾り用の木の葉花を注文を受け販売している四国の山村の例もありますが、それも何年もかかったみたいですね。もう一とアイディアがあれば可能かもしれませんがんばって下さい。