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二つ質問があります。
At last he came out into a clearing and ran right into the middle of it, because he thought he could see anything that might try to attack him. という英文に関してですが (1)run right の部分のrightを「右に」「まっすぐに」「すぐに」のどの意味で取ればよいでしょうか?また、どの意味だと文法的な間違いが生じるでしょうか? (2)anythingの部分の関係代名詞を含めた訳は「彼を攻撃しようとしているかも知れない何か」になると思うのですが、ここはsomethingではだめなのでしょうか?だめだとすると、anythingでなければならない理由を教えてください。 どちらかひとつでも構いませんので、どなたかお答え頂ければ幸いです。
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- ydna
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(1) right の意味は、「ちょうど/まさに」が第一印象です。 The restaurant is right on the corner. 「そのレストランは、ちょうどその角にあります。」 と同じ right です。 よくある「動詞+right+副詞/前置詞+名詞」の形で、後ろの位置関係を表す副詞句を強調する働きだと思います。 少なくとも、right を副詞だとお考えのようですね。まず、こんなことを考えてみましょう。 He ran left for 3 yards. ---1 He ran right for 2 yards. ---2 文2では、「右に」だと思います。フットボールの動きを表すときなどに使えます。この時いくら何でも、「まっすぐに」という意味で使うでしょうか? 反対の left が自然に使われるケースで……。 Turn left on the corner. ---3 Turn right on the corner. ---4 文4にしても、疑わずに「右に」という意味でとれます。つまり、方向を意味する「右に」と「まっすぐに」のどちらの意味かと迷うような right の使い方をするとは思えません。 ran left into the middle of it. が、自然なら、問題の right は、「まっすぐに」という意味はないと考え、「右に」という意味にとればいいと思います。が……。 こうやって、少しずつ絞ってもいいんですが、限界です。 そこで、納得して頂けそうな答えは、「文脈から考えれば、これしかない」です。 まず、彼が抜け出たのは、どこか分かりませんが、仮に森を抜け出て、開けた場所に出たと想像しました。 やっと、彼は、開けた場所に出てきたんです。そして、この行動を取りました。その理由は、彼を攻撃しようとするかもしれない「どんなものも」見ることができると思ったからです。 どの方向から攻撃されてもいいように、相手が隠れている場所から等距離を保つ必要があるわけです。中心からずれていては、ある敵の隠れ場所から近いことになり、不意打ちを食らう可能性があるからです。 そう思った彼が、「ちょうどまん中へ/まさにまん中へ」走って行くのは、ごく自然なことではありませんか? その「まん中」が強調されるのは自然な表現だと思います。 最後に、(2)は、「どんなものも」だから当然 anything しかありません。 以上、納得して頂ければ幸いです。
- joshsan
- ベストアンサー率39% (116/293)
something : a particular thing when you do not know its name or do not know exactly what it is. あなたの目の前に何か物が”ひとつ”ある、でもそれが何だかわからない。それが something。 anything : any thing, when it is not important to say exactly which. あなたの目の前にいくつか物が並べられている。その中から、どれでもいいからひとつ。それが anything。 because he thought he could see anything that might try to attack him. 彼は何かに襲われるかもしれないと考えたからです。 この時、彼は、狼だったり、熊だったり、蛇だったり、そういう物を色々想像したでしょう。そのような中のどれかが彼を襲うかもしれない。上の説明でわかると思いますが、ここは something ではなく anything ですね。 something も anything も「何か」という日本語訳で覚えさせる。日本の英語教育の欠点です。
- kanichiomiya
- ベストアンサー率36% (93/254)
(1)rightは「すぐに」で使うと自然な感じがします。 「右に」だとrightの前にto the が、また「まっすぐに」だとonが必要になるのでは。それらがないことと、run intoで1セットとするとrightは単体で使用されているので、単体で使用可能な副詞としてのrightは「すぐに」になると思います。 (2)somethingだと「何か」という淡白な意気込みに感じられます。anythingは肯定文でも多用されます。そして「何でも」という積極的な感心事を感じさせます。 「彼を攻撃するかもしれない何か」(something) 「彼を攻撃するかもしれないどんなものでも」(anything) という感じの違いがあるように思います。ここでは緊急という状態ですので、somethingの「何か」というより危機感がより感じられるanythingはしっくりきます。
- flareskirt
- ベストアンサー率42% (23/54)
ごめんなさい。(1)は、「まっすぐ」というニュアンスもありそうですね・・・
お礼
こんにちは!ご回答ありがとうございます。 (1)「まさに」に意味で取ると訳はどうなるのでしょうか?「まさに走る」?文法的な、というのは「なぜそうなのか、ということを論理的に説明をするとすれば」という意味です。できましたら「右に」「すぐに」と言う意味で取れないのはなぜかを教えていただけるとありがたいです。すみません…。 (2)訳がそもそも「何か」ではいけないのですね。なるほど! お時間取っていただいてありがとうございました!
- flareskirt
- ベストアンサー率42% (23/54)
(1)どれでもなく「まさに」という訳が適切です。「ちょうど真ん中に」という意味です。「文法的な」の意味が問題ですが、これ以外の解釈はどれも間違いだと思います。 (2)彼を攻撃しようとするかもしれないものは「どんなものでも」ということなので、anything でなければなりません。something だと、~「何か」という意味になってしまいます。
お礼
こんにちは!ご回答ありがとうございます。 (1)なるほど!確かに辞書を引くと「右に」「まっすぐに」は前置詞を伴っていますね。盲点でした。 (2)somethingだと淡白な感じになるんですね。危機感云々の話は辞書には書いてないので、このようなご意見を聞けて嬉しいです。 お時間取っていただいてありがとうございました!大変参考になりました。