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今しておくべきことは。。

中2のこどものことです。 現在公立中学に通っています。 小6のときから私が学習塾の塾専用の教材を使って 1年ずつ前倒しで英語を教えてきました。 現在中3の内容の半分くらいまで終えています。 (私の方は英語英文科を卒業しており中学、高校の教員免許を 持っています。) 最近になって本人から将来英語の方に進みたいと 相談されました。 「英語の方」と言っても具体的に何なのか本人も わかっていません。 単に現在のところ多少英語(という教科)が得意だと感じているだけ だと思います。 ただ自分の学生時代と重なる部分もあり 聞き流して終わることもできずにいます。 20年以上も前のことになりますが、 同じように得意でがむしゃらに受験勉強をし臨んだ 某公立の外語大学2次試験の途中で 自分の勉強の仕方が全く間違っていたことに 愕然とした思い出があります。 いくら学校の英語が得意でも多少ヒアリングができても スピーカーから流れてくる長い英語をほとんど 聞き取ることができず白紙に近い状態で出すことになりました。 また長文読解の分量も多くまったく時間が足りませんでした。 あのテストの対応できる勉強とはなんだったのか いまだにわかりません。 帰国子女しか合格しないということもないと思います。 担任が英語科の先生なので懇談の際この質問をしたところ 英語の教育番組を聴く、 洋画を見る、 洋楽を聴く、 まだ中学生で本当に得意かどうかもわからないのだから 英語ばかりにとらわれず過ごした方がよい、 という回答でした。 当然の内容なのですが、 私の知りたいものではありませんでした。 これなら私もやってきたことですし。 将来後悔しないために今できることを しておくのは無駄ではないと思います。 アドバイスをお願いします。 長文、失礼いたしました。

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  • taked4700
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回答No.4

以前自分が書いたもののコピーです。ご参考になれば。 日本語でもそうですが、聞くということは、相手の言った言葉がそのまま自分の頭の中に残る、つまり、相手の言った言葉を少なくともその直後は、自分の頭の中で、または口頭で再生できるということなのです。 もし、誰かが側にいたら、その人に何か言ってもらってください。そして、当然意味が分かると思うのですが、意味が分かるということとほぼ同時に、あなたの頭の中に、今聞いた、その人の言葉がそのまま残っているのに気が付かれると思います。そして、たいがいの場合、その言葉を口に出して、繰り返すことが出来ます。反対に、繰り返すことが出来なかったら、意味が理解できていないはずです。 ですから、英文を聞くときにも、その聞いた英文を頭の中で、即時に繰り返していくことがリスニングのコツです。 ただし、その前提として、英文の文法構造が分かる、語彙を理解していると言うことが必用です。 その意味で、テキストのあるものをリスニング用に使うのが言いと思います。 意味の確認が出来るものを使い、最初は意味を見ないで、次は、意味を確認して、英文を見ながら、そして、最終的には、何も参照しないで何回も聞き、再生をする練習をするというのが、いいと思います。話す訓練にもこれが本当は一番いいはずです。 へたに会話学校に通うよりも、この方法のほうが力がつくと思います。 最初は、頭の中での再生だけでも良いでしょうし、口頭で再生することを終始やっても良いと思います。 本当は、口頭で再生するほうが、効果が上がるはずです。 英文を即座に頭の中で繰り返すと言うことは、日本語に直さないで英語を理解していく訓練にもなります。 自分もそうでしたが、ある程度英語が分かるようになると、読んだり聞いたりしたその瞬間に、英語ではなく日本語が頭に浮かんでくるようになるのです。そして、これは、実は、会話をするときや、長文を速く読むときなどは、非常な障害になります。 自分はもう出来なくなりましたが、以前は、聞いた文章がまるで読んだ文章が文字として記憶に残るように、音として記憶に残っていました。意味の分からない表現とか単語が音として残るのです。 若い方なら、多分、半月も一日一時間ほど集中して訓練すれば、音を記憶として残せるようになると思います。 同時通訳の訓練などでは、頭の中で繰り返すのではなく、口頭での再生をします。つまり、聞きながら即それを繰り返すわけです。また、高度になると、再生を遅延させてやることもあると聞きます。 最後になりましたが、何も聞かずに、単に自分で声に出して英文を読む訓練も、とても役に立ちます。RやL,BやVの違いなどを、自分の口を使って、色々出してみると、ああ、こんな音の出し方もあるんだと、なっとくしたりすることがあるはずです。 その際、音が、口の前の方(唇に近い部分)で響いているか、それとも、喉の奥の方で響いているか、舌がどのような位置にあるか、などを意識しながらやると、リスニングのときに、ああ、この音だ、と気がつくことがあります。 細かいことですが、最初の内は、一つの文を繰り返し聞くことも大切です。R,Lの区別などは、短文での練習でやるしかありません。 ただ、それと同時に、ある程度の長さの、つまり、数分程度の英文を繰り返し聞き、それを再生する練習もしたほうが良いですね。 意味のわからない英語放送を、聞き取れないまま、単に流しつづけることは、現実には、ほとんど効果がないと言われています。 それから、リスニングには関係ないですが、英文の構造を味わうことも重要です。I will be able to swim well someday. と言うような文章をとても美しいと自分は思ったことがあります。自分の意思を表すwill が主語の次に来ていて、そのwillのあとに、able が来ている。自分の意志で、努力で、能力を身につけることが出来るのだ、と英文の構造自体が言っているように思えたのです。同じようなことは、第4文型や第5文型、その他にいろいろ見ることが出来ます。

vvtokovv
質問者

お礼

初めまして。 何度も読み返し心に刻みました。 今一番思うことはこのすばらしいアドバイスを 自分自身の中、高時代にお聞きしたかったということです。 人生変わっていたかも。。 このように具体的な方法、ネイティブに近い方の 頭の中の動きを教えていただいたことは 初めてです。 今回の質問内容は自分が最適と思う信頼できる方、 何人かに投げかけました。 その答えの大半は「人生観」や「ことば」というものの 本質に関わるものばかりで 子育てを含め、「自分」というものを振り返る きっかけとなりました。 それだけでも十分に意義があったと思っています。 そしてこのたびこの場でお尋ねし もっと具体的で現実的な すばらしい回答をいただくことができました。 感謝の気持ちでいっぱいです。

その他の回答 (7)

  • IXTYS
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回答No.8

こんにちは。  私は今年66才の男性です。 企業の海外業務、ODAのコンサルタントとして、40年間英語と深く係わって来ました。  (1) 私は子供たちを英語好きにしたいと願いました。 四人の子供たちにも英語が好きになってほしいと強く願いました。 いろいろなことをやりました。 既に家の二人の子は結婚しており、下のふたりも家を出ています。 下のふたりは英語に関連した仕事です。 二番目の子も内科の医師であり、将来留学を視野に入れています。  (2) 父親の趣味や人生観はストレートに子供に伝わります。 今になって思うことがあります。 父親である私が英語が好きだったので、子供たちも英語が好きになりました。  質問者さんは多分お母様ですよね。 残念ながら、母親が英語が好きだからといって、子供に伝染することは少ないと思います。 よほど、お母様が賢く振舞わないと、子供に逃げられてしまいます。 何故かわかりますか?  (3) 急がば回れ。 あなたのご主人を先ず英語好きにすることです。 父親の好きなことは子供にストレートに伝わります。 これは本当に不思議なのですが、そうなのです。 ですから、お母様であるあなたは最初にご主人を英語好きにすることです。 そして、父親から英語隙を子供に伝染させることです。 回り道のように見えますが、その方が効果的なのです。 子供の趣味趣向は父親の影響が甚大なのです。  (4) 最後に 私は今悠々自適の毎日です。 私がこのサイトで回答する時、有益と思われる資料を添付します。 その殆どは英語で書かれたものです。 今インターネットを流れている情報の八割強は英語で書かれたものです。 日本語の資料は殆ど整理されてはいない、切れ端のものばかりです。 先ず、役に立つようなものは殆どありません。 しかし、英語の情報は実に良く整理されています。  英語が堪能になると、大変豊かな人生を満喫出来ます。 ですから、徹底的に勉強して、さらに英語に強くなって下さい。 そして、次にこの素晴らしい言葉をご主人に伝えて下さい。 その次がお子さんです。  もう一度いいます。 IT革命のインフォーメイションとは英語で書かれた情報のことです。 日本語で書かれた切れ端のことではありませんよ。  

vvtokovv
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 父親が子どもの与える影響が母親の比ではないことは 肌で感じております。 私の方は子どもたちを英語を好きにさせたい、 という気持ちはなく このご時勢、英語学習の準備なく中学に入る お子さんは皆無に近いので スタート時点で劣等感を持ち、嫌いになってはいけないので サポートしたのに過ぎなかったのですが。 子どもも意志のある存在、 母親のコントロールは百害あって一利なし、 いないほうがまっすぐ育つくらいです。 陰から念じるだけで何もできないのが現実、 望むように育児をされた貴殿がうらやましいです。 うちの主人の場合、一切干渉も指示もしません。 お行儀が悪いと一喝するだけ。 思春期を迎えたむすめにも好かれ むすこの方は同じ仕事に就きたいと言っています。 不思議な人だなと思って見ています。

  • mabomk
  • ベストアンサー率40% (1414/3521)
回答No.7

悪のりです、読み流して下さい。映画字幕で思い出しました。誰も知っている名台詞、あの有名な「カサブランカ」でハンフリー・ボガードがイングリッド・バークマンに言う洒落た一言の台詞、、、 「君の瞳に乾杯!」は、、、、単に、、、、Looking at you,kids! としか言っていません。 これを「君の瞳に乾杯!」と字幕翻訳した「清水俊二先生」は私の映画字幕の師匠です、と言う大ボラも吹いてみました(爆)

  • mabomk
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回答No.6

ご丁寧なお返事、深謝です。 ◆"Where was I ?"「どこまで話したっけ?」 ◆ Where were we? 二人以上で話していて、いつしか皆の話しが逸れてしい、それに気が付いて、早く本題に入りたいけど、皆の話を無理矢理ぶち切るのは気が引ける時、一瞬の沈黙をすかさず狙って、心ある人が使うと効果的、長い説明やナー、それにしても(爆)

  • mabomk
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回答No.5

三番です。お返事深謝! お子様が例え英語が好きで将来その方面(具体的には判りません、当然乍ら(笑))に進もうと思っても、学校の成績は兎も角、将来社会に出てからその実力を発揮する場面で、その英語の実力は青春時代から成人に至るまでに色んな「名作、駄作、珍作、奇作、怪作、無策(あっ、これは無いか)爆」(全てひっくるめて)を読んで来て、自分で日本語文章を練り上げて書いてきたかが大いに関わって来るのではないかと。 学校の「英文和訳」なら、単語の意味と文法が間違っていなければ、例えマズイ日本語訳だったとしても、満点を頂けるし、「和文英訳」でも、英語として成立し、意味が通れば、是亦、満点を頂けます。これは学校で通用する英語と言えましょう。しかし現実には「英文和訳」でも「和文英訳」でも、その場面で臨機応変に対応した「普通の英語」&「普通の日本語」を読み書き出来るのは当たり前、如何に相手に心地よく読んで貰うか、また、時には、その場面が本当の実力を問われるんですが、その文章で「渋る相手を説得」→「困難な状況を切り抜ける」「後ろ向きの考えを→横に向かせ→更に前向きに向かせる」いわゆる、「達意の文面」で「行間に作者の想い充ち満ちた」文章が必要とされます。ここ迄出来て、やっと会社で一人前と認められ仕事を任せられる事になります。この辺の実務事情は学校の先生には、到底ご理解出来ない範囲だと、私個人は思っております。これらの実力の根底にあるのは何度も申し上げて恐縮ですが、「総合日本語力」、英語の本当の実力はこれが基礎となります。 追伸 もしお気に入りの映画が有れば、気に入った台詞回しをメモして、「字幕チェック」→「英語字幕」→「日本語字幕」と進むことをお薦めします。映画の脚本=「英語の台詞」は脚本家・監督等により練りに練られています、日本語字幕は、その練りに練られたものを更に「普通に通じる日本語」に直してあります、英語台詞vs日本語字幕の練り過程(?)で秒数制限があり、字幕翻訳屋さんが苦労されているかが垣間見られるかと思います。 さしたる焦点のないダラダラ話、お付き合い頂きました、有り難うございます。何かのご参考になればと思います。

vvtokovv
質問者

お礼

こんにちは。 文章力には人の心を理解することも含め 人間としての成長、成熟が必要であると 思います。 またたくさんの文章のストックがなければならないということ。 そういう人は幼いころから自然と自分の中に ことば取り込んでいく作業をしてしまうものでしょうね。 英語に関わらず 「ことばに」関わる仕事に就こうと思うなら 人にものを伝える、自己表現をする 精度を上げるために日本語の勉強が先だ、ということですね。 その人が持っている「ことば」には 教養や人柄がそこはかとなく表れるものですし。 一番勉強が必要なのは私かも。(^_^;) 私はもう手遅れですが、 わが子が夢もち続け、できるなら 実現できるよう、このたびのアドバイスを 心に刻んでおきたいと思います。 追伸 英語の勉強とは関係なく映画(特に洋画、古いものも!) 大好きで、映画館だけでは足りず、 自宅では洋画専門専門チャンネルの放送が ずっと流れています。 字幕を見てはっとすることが多いです。 学校では習わないことばかりです。 会話がそれたあとのセリフで "Where was I ?" 「どこまで話したっけ?」 は衝撃でした。。

  • mabomk
  • ベストアンサー率40% (1414/3521)
回答No.3

一言だけ、参考に! 英語が得意なら得意なだけ、その分更に「母国語:日本語そのものを好きになること」をお薦めします。古今東西、沢山の名作、駄作、秀作、新作、古典あらゆるジャンルの本を出来るだけ沢山読んでおくことが回り道かも知れんが、将来の英語の勉強に役立つことは、お分かりだと! 私の知る限り、本を読むのが嫌い、日本語の文章下手な人で英語だけは上手な人は只の一人として知りません。所謂そこらの帰国子女の輩連中は別として。(極論、所詮奴らは英語屋で終わります、一部の例外を除く大部分は) 英語の単語なんてものは、一夏で覚え切れます。

vvtokovv
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 以前同じ質問を大学の恩師に、 mabomkさんと同じようなことを言われたことを 思い出しました。 英語に関する仕事に就くかどうかに関わらず、 意識して文学、映画のセリフ、詩、ジャンルを問わず 美しい「ことば」に寄り添い、 感性豊かな人間に成長するよう見守るのが大切 というような。 外国に行くほど、外国語を学ぶほど 「日本」を意識しますね。

  • hyakkinman
  • ベストアンサー率16% (738/4426)
回答No.2

今、しておくべきことは、「日本語」の勉強ですね。(ほんと、母国語の大切さも、お忘れなく。) あと、人間だけに与えられた「特権」・・・会話をし、笑い、泣き、他人の痛みをわかり、他人を助け、他人と協力し、創造する。ということを、生かすようにすることです。 外人の中学生の友だちをつくればいいんです。メル友だっていい。 会話において「英語」が必要にならなければ、なかなか覚えるもんじゃありません。単語や文法だけなら「頭で暗記」すればいいだけですが。 見る・聞くだけじゃ、話せない。人間なんだから、会話しないと。 インターネットでいろいろ検索してみたらどうでしょう。

vvtokovv
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 mabomkさんに書いたお礼とかぶりますが 恩師に言われてるような気がしてしまいます。。(苦笑 外国人の友だちですよね。 ほんとにそれが一番理想です。

  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.1

机の上でのお勉強は頑張っておられるようなので、次は話し相手を探してみてはどうでしょう。そもそも英語って誰かとコミュニケイションをとるために使うものですよね?? 学校の先生にペンパルを紹介してもらうとか、外国から来て地域に住んでいる人とお友達になれそうな団体などを役所で教えてもらうとか。英語ができない外国人だっていいと思うんです。 そもそも「外国語学習」の意義は異文化発見。偏見のない年頃のうちに「見た目が違う相手とでも自然体で付き合える」という経験を積んでおくと、いざ外国語を技術として身につけた将来、外国語をまっとうな使い方で使えると思います。あなたがお求めになっている回答かどうかはわかりませんが、間違いなく「将来後悔しないために今できること」だと私は確信しています。 ただし、「英語の練習台にさせて」というアプローチを外国人はとても嫌いますから、あくまでも交流・友情メインで。高校は外国人講師やホームステイ制度などが充実しているところを選ぶのもいいですね。ミッションスクールなども良い候補になると思います。

vvtokovv
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 <「外国語学習」の意義は異文化発見~ おっしゃると通りだと思います。 にもかかわらず現実の英語教育は悩ましい部分が目立ちます。。。 賛否両論のゆとり教育が実施されていますが、 日々の勉強や部活、「内申」の脅し。 こどもたちは時間に追われ、余裕がありません。 どこに自分を育てる時間を当てたらいいのか、 何かを犠牲にさせるのか、 親として大変悩みます。 私ごとにで恐縮ですが、 卒業後、いろいろな国に行き、外国人と会話する機会が多い 仕事に就いたのですが、当時は問題なく会話できていました。 必要に迫られ、実践で身についていくものだという こともよくわかります。 都会と違ってこちらの地域は選択肢が狭いのが 難点ですがアドバイスいただいたことを踏まえ いかようにも対応できるよう 準備しておきたいと思います。 ご相談できてよかったです。 感謝いたします。

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