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フィガロの結婚で「カヴァティーナ」と「アリア」の違い

フィガロの結婚を聞いているのですが、「カヴァティーナ」と「アリア」の違いがわかりません。教えていただけませんか? レチタティーボはどうも複数の歌手が朗々と話すように歌っているようです。 カヴァティーナとアリアはともに、一人の歌手が歌っているようです。

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回答No.1

うろ覚えですけれど… カヴァティーナは確かその役の歌手が初めて歌うアリアのことではなかったですかね? 今手元にフィガロのCDもDVDもないので確認出来ませんけれど。 それからレシタティーヴォは複数の歌手が歌うとは限りません。 日本語では「叙唱」と言ってオペラなどにおいては物語を進める 「台詞」の役割をするものがレシタティーヴォです。 これは語りの内容が重視されて余り旋律的ではないものが多いです。 アリアはそれに対し、「詠唱」と訳されるものです。 楽曲における、叙情的、旋律的な独唱曲、または類似の曲に付けられる曲の名前でオペラなどでは特に独唱者にとって聞かせどころとなる曲です。 で、元に戻りますがその作品においてその役割の(伯爵婦人なら伯爵夫人、フィガロならフィガロの)歌手が登場してから初めて歌うアリアがカヴァティーナだったと思います。 (登場して暫くレシタティーヴォが続くこともあるので)

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