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ピアノで指を動かす感覚について
「音楽家ならだれでも知っておきたいからだのこと」 という本にボディマッピングについて書いてありました。 鍵盤を押すときに、指の付け根を動かしますが、今まで 指先を動かすイメージでした。 ボディマッピングでは、指の付け根と言っても、自分で思ってる 指の生え際ではなく、実際はコブシが出来るところに 間接があります。 また、親指は手首の付け根から可動する仕組みです。 こういう事を意識して練習した方が良いのでしょうか?
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- panda_san
- ベストアンサー率44% (27/61)
>また、親指は手首の付け根から可動する仕組みです。 >こういう事を意識して練習した方が良いのでしょうか? こんばんは~ まず指の関節ですが、指先に近い方から第1関節、第2関節、第3関節(指の付け根)となっております。 特に親指の第3関節は手首の中に隠れてますから、意識して動かすことは大切だと思いますよ。 ただ実際の演奏では指の関節はさほど問題ではなく手首や前腕、さらに上腕や上半身を使って弾くので、あまり神経質に考えない方が良いですよ。
- fuenone
- ベストアンサー率37% (11/29)
日本人は音楽を理論的に捉えすぎるといわれています。 そして頭でっかち・・・。 もちろん、基礎は大切な事ですが、ロボットではないのですから皆同じにはなりません。 それに、十人十色と申すように、一人一人指の動かし方ややわらかさ、 指の長さ、手の大きさなどなど・・・様々です。 私が、音楽屋(専門はフルート)として今も仕事をしていますが、 皆吹いている口の形も様々、各々癖があったり、指の動かしでも苦手なトコロがあったりしてそこをいかに克服するか、聞いてる人に(苦手さを)感じさせないか、と日々努力と研究をしています。 ピアノでも言える事だと思いますが、「基本は大事」でも、自分自身でピアノの音色(曲によっての違いなど)、鍵盤のタッチでの多様性(フォルテ・ピアノ・スタッカート・レガートなど)、自分自身の音楽表現を見つける事を考えてみてほしいものです。 その為に自分の手が身体が「楽器と一体になる」様に練習をするのです。(いわえるボディマッピングと言う事になると思いますが・・・。) その時の指の動きやタッチでどんな音色を奏でているか、どんな音に・・・それを毎日の練習で研究し、確立するのです。 音楽は「音を楽しむ」と書くように、あなたの出す音を聞いてみて下さい。あなたのタッチから生まれる音をただの音にしないで下さいね。 本は参考程度ととらえて、あなた自身の音楽を奏でられるように。
- mimi--ko
- ベストアンサー率29% (386/1308)
その本、読みました。 その本を読む前にも、ピアノ科受験を決めたとき(今から25年ほど前ですが)、先生から指の構造(質問者様がおっしゃる関節のこどなど)、指の使い方など教わりました。 当時でも、この本に書かれているほど詳しくはありませんでしたが、それなりの知識を先生方は持っていました。 質問者様は、きっと勘が良くて、苦労なさらずに指が動くタイプの方だとお見受けします。 私は苦労したタイプだったので、とても役に立ちました。 また、教える立場になった今では、小さなお子さんにも関節の場所は教えます。 音色に変化が出しにくい生徒さんには、この本がとても役に立ちました。 体全体で音を出す感覚がつかめると、表現の幅が広がるようです。 無意識に指が動く方には、必要性が感じられないかもしれませんが、テクニックに悩みを持つ方や、音質に変化が出せない方には、必要な知識かもしれませんね。
お礼
ありがとうございましたm(__)m とても参考になりました。 この本は、1年ほど前に買ったのですが いい加減な翻訳だったので、知識としてはあったのですが 実行しませんでした。 いろいろな練習方法をしていたのですが あまり上達しないので、間接を意識して練習してみます。
お礼
ありがとうございましたm(__)m とても参考になりました。 いろいろと試行錯誤して、良い音楽的表現ができるように 努力します。