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岩塩と海塩の使い分け
家で何気なく使っていて思ったのですが、岩塩と海塩の使い分けってあるのでしょうか?家にある海塩を何でもかんでもふりかけていましたがどうなのでしょう?それとも塩は、塩なので変わらないのでしょうか? よりおいしく、食べてみたいと思い質問させていただきました。よろしくお願いします。
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「海のものは海塩、陸のものは岩塩」と従来はよく語られましたが、それは昔の話。 実際に味を比較してみれば、料理へのチョイスがより美味しく楽しいものになります。 (1)海水塩 海水塩、つまり塩田や塩窯で作られる海塩は海のミネラル成分をそのままに残しているので、にがり成分に独特のコクがあります。魚料理に合うのは、白身魚の塩焼きなど、塩単体の調味料で、かつ肉の旨味が繊細で、にがり成分のコクに合うときです。 (2)岩塩 岩塩は、海水が数億年の時をかけて結晶化していく過程で、ミネラル成分に変化が生じ、世界各国の産地で異なる味になります。よく「まろやかな味」と形容されるのは、普通の食塩と比べてミネラル成分を残しつつも、にがり成分が適度に抜けた状態が、塩辛さやにがりを感じさせない味わいを作っているからです。そのため、素材そのものが独特な旨味を持っている食材を引き立てます。 たとえば魚でしたら、マグロの赤身やカジキ、つぶ貝などをお試しになってみてください。また、穀類・野菜類の持つ甘味を引き立てる効果も楽しいですよ。 蛇足ながら、色や結晶の違いも、塩を選ぶ上では楽しいですね。海塩には雪のように結晶化させたり、ホンダワラという海藻を用いた独特の色合いのものがあります。岩塩は最近は「ピンク」がよく知られますが、モンゴル岩塩のかすかな桃白色、ボリビア岩塩の薔薇色、ヒマラヤ岩塩の鮮紅色はそれぞれに異なり、(そして味もまったく異なりまよ)、料理への選択も楽しいです。 羊肉料理でしたら、私はモンゴル岩塩(原産国表示にご注意ください) がお勧め。是非ローズソルトと食べ比べを楽しんでみてください。
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- takuranke
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基本的に岩塩は肉料理に向いているといわれています、 海塩は魚料理(海産物)です。 パスタを茹でる時は、岩塩のほうがいいそうです。 岩塩は産地により含有しているミネラルの種類や量が違いますし、 精製塩のように塩化ナトリウムの純度が非常に高いものまでいろいろあります、海塩も産地や製法により味が異なりますので、いろいろ試したほうがいいと思います。 ラム肉(マトンでもOK)の岩塩(ローズソルト)包み焼きはおいしいです。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。やはり、使い分けはあるようですね。大きく分けて「肉」と「魚」系で分けられるようですね。おすすめのラム肉の岩塩(ローズソルト)包み焼きは、一度、食べてみたいですね。ありがとうございました。
補足
ご回答をまとめてみると… 【岩塩】 ・肉料理 ・パスタ おすすめ ラム肉(マトンでもOK)の岩塩(ローズソルト)包み焼き 【海塩】 ・魚料理(海産物) となっています。