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真田雪村について教えて下さい!

大阪の陣で豊臣側について活躍した真田雪村について、何でもかまわないので教えて下さい。また、書店で手に入るもので参考になる書物があればそのタイトル、著者、出版社を教えて下さい。(分かる範囲で結構です)

質問者が選んだベストアンサー

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noname#2712
noname#2712
回答No.4

私も大好きな武将なので、わかる範囲で回答させて頂きます(^^) 本名はどうやら「信繁(のぶしげ)」らしいです。でも「雪村」の方が かっこいいですよね!私はいつも「雪村」で通しています。 とにかく一言でいうならば、父親の昌幸ともども、あの徳川家康を (しかも家康がある程度の力と権力を兼ね備えて以降の話)あらゆる場面で 痛快に、そして苦しめた武将と言う事で、光ってますね。 父親が存命中に2回も徳川の大軍と戦いながら、これを巧妙に叩き 目的をしっかり果たした上でちゃんと退けています。 ただ、武運つたなく、2回目に退けた時はあの関が原の戦いに関連した 戦いであった為に、戦場の本命である石田光成率いる西軍が負けてしまった為に 昌幸と雪村は国許を追われ、高野山という所に蟄居(謹慎)する事に なってしまいました。 ちなみに雪村の兄の「信行」は本家と分家して、家康方についていたので、 「真田家」そのものは無くなる事はなくて、ちゃんと明治まで続きます。 この辺りにも物語があるのですが、長いので省きます(^^;) それから十数年後、父親の昌幸が失意の内に亡くなります。 このまま雪村の人生も終わってしまうかと思われた時に、あの豊臣最後の戦いに なる「大阪冬の陣、夏の陣」が始まります。 雪村は豊臣側につく事を決意し、高野山を脱出します。 大阪城の戦いにおいては、国力や兵力の差が大きく、徳川家康も幕府を開くなどして、 権力面では絶大を誇っていて、まかり間違っても負ける事はありません。 そんな戦いにおいても、雪村の部隊は非常に強く、散々徳川方をてこずらせました。 雪村の甲冑や旗指物など、全てが赤に統一していたので「真田の赤備え」といわれて、とにかくかっこよかったそうです(笑)←ギャグです、ごめんなさい(汗) 最後の戦いとなった「大阪夏の陣」では天下無双の名城、大阪城も掘りを埋められてしまい、丸裸の状態で戦うしかない、絶望的な戦場でした。 次々と豊臣方の武将が討ち取られていく中、雪村の赤備えの部隊は、最後の突撃を 家康の本陣に向かって行います。この戦いぶりが後に雪村の名声を高め、 数ある戦国武将の中でも、一際人気が高い理由になります。 少しの勝ち目も無く、家康の本陣に辿り着く事すら不可能と思われた無謀な突撃 だったのですが、鬼神の如く突き進む赤備えの部隊に、さすがの徳川方の 名のある武将の陣を次々と打ち破ります。破った陣の中に、あの「伊達正宗」が あります。どうです、凄いでしょ? まさかと思われた雪村の部隊が、とうとう家康の本陣に辿りつきます。びっくり! そして、とうとう家康の本陣でさえも打ち崩して行きます!燃えますね~ あまりにもの凄まじすぎる攻撃に、雪村の部隊がついに家康本人が見える所まで 突き進んできました。ここでさすがの家康も、なんと、切腹する事を決意します。 もしかしたら、家康は一年早く死んでいたのかもしれなかったのです。 それくらい追い込まれたのでしょう。一種の恐慌状態になったと思われます。 それでも部下の必死の説得と懸命な護衛があり、そしてやはり数に圧倒的に優る家康軍は この土壇場で持ちなおし、家康の切腹はまぬがれました。 これで真田雪村の赤備えの部隊は大軍にかこまれ、とうとう力尽きます。 この時、雪村も戦死しました 享年48才です。 この戦いの後、雪村は敵方の武将からさえも「真田日本一の兵(つわもの)、 古(いにしえ)よりの物語にもこれなき由」と雪村を誉め称えました。 劣勢、必敗の戦で、強大な力を持つ家康に戦いを挑み、敗れはしたけれども、 そのあまりにも鮮やかで、そして奮戦ぶりが人々の心情に強く働きかけてくる のが、この真田雪村の魅力ではないでしょうか(^^) 長くなった(汗)、書いているうちに熱くなりました(^^;)すみません!

noname#76539
質問者

お礼

熱いコメントどうもありがとうございます。これを読んでますます真田幸村に興味がわいてきました。宮城県出身なので、伊達政宗・片倉家との関係をもっと調べていきたいと思います。最近知ったんですけど、宮城県白石市(片倉家の領地)に真田幸村の墓があるらしいんです。でもそれは形だけのものとかいう説が強くてあまり有名ではないそうで・・・。それにしても幸村の勇敢さには惚れますね~。

その他の回答 (11)

  • ilmox
  • ベストアンサー率25% (1/4)
回答No.12

2年前でしたか、真田雪村の末裔の方のHPを覗いた事があります。 内容はもちろん、御先祖様について。 有名な御先祖を持たれてすごく羨ましい!! そう、メールを出したら、ご丁重にも返事を頂きました。 現在もHP開設してるかは判りませんが、もしあれば メールを出してみてはいかがですか? 真田家の秘話。 な~んてのを、聞けるかも知れませんよ!?

noname#76539
質問者

お礼

回答してくださった皆様、誠にありがとうございます。大変参考になりました。お礼をするのが遅くなってしまい申し訳ありません。(しかもまとめて・・・) ilmoxさん、末裔のHPたいへん興味深いです。

  • igmp
  • ベストアンサー率28% (156/546)
回答No.11

六文銭、そして猿飛佐助のことはおまかせ下さい(^_^)。 と言っても既に沢山の回答が・・・ >宮城県白石市(片倉家の領地)に真田幸村の墓があるらしいんです。 >でもそれは形だけのものとかいう説が強くてあまり有名ではないそうで・・・。 手元にある「軍師 真田幸村」(近藤精一郎著、新人物往来社)によれば、 白石市には、以下の墓があるそうです。 ■三女阿梅・次男大八墓(当信寺) ■六女阿菖蒲墓(田村墓地) 参考までに岩城町には、 ■三男幸信墓(妙慶寺) あと、以下の書物がお勧めです(伊達政宗に関する記述もあります)。 「真田戦記」(歴史群像シリーズ(7)、学研) ****** #10でpopo2さんがご紹介している映画は、確か、  「真田幸村の謀略」(松方弘樹が幸村役) ですね。

  • popo2
  • ベストアンサー率16% (8/48)
回答No.10

そういえば、巨人の真田投手は真田家の子孫とのこと。注目したい選手の一人ですね。  昔、真田幸村が主人公の映画があり最後に家康を倒したようなのがあった記憶があるのですが題名を忘れました。

  • Row
  • ベストアンサー率26% (249/938)
回答No.9

『幸村』という名前は史実には出てこなかったそうですね。 真田十勇士などの講談の際に、そう呼ばれたそうですが、 出展が不明とか。 (私が聞きかじったのはそこまでで、明らかになったかもしれませんが)

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.8

真田といえば幸村が有名ですが、親父の昌幸も兄貴の信行 もけっこう優秀な人物ですよ。 以前の質問で、真田家について深く考察していますので一読を願います。 『真田昌幸の強さについて』  http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=285523 それから、歴史小説では池波正太郎の「真田太平記」は 外せませんね。そういえば、まだ司馬遼太郎の「城塞」は 読んでいなかった。

  • golgibody
  • ベストアンサー率42% (58/135)
回答No.7

すでにご存知かもしれませんが、司馬遼太郎の大阪冬・夏の陣を題材にした「城塞」という歴史小説で、真田幸村や父親のことがかなり詳しく出てました。 当時の時代背景を知るのにも、おすすめ。文庫本ででてますし。(^^)

noname#76539
質問者

お礼

「城塞」知ってますが全て読んだことはないです。今度読んでみたいと思います。

noname#24736
noname#24736
回答No.6

書名:真田幸村のすべて 著者/アーティスト:小林計一郎編 発売元:新人物往来社 定価:2600円 参考urlから注文できます。 下記のページもご覧ください。http://www2u.biglobe.ne.jp/~sanada/index.html

参考URL:
http://www.jbook.co.jp/product.asp?PRODUCT=665466
noname#76539
質問者

お礼

「真田幸村のすべて」欲しかったんです!でも書店においてなくて・・・。URLから注文できるんですね!どうもありがとうございます。

noname#2712
noname#2712
回答No.5

ついつい、つられて私も「雪村」にしてしまってた( ̄〇 ̄;) 失礼致しました!!

  • shoyosi
  • ベストアンサー率46% (1678/3631)
回答No.3

 真田幸村関係の書籍の一覧表です。著名人の書かれた文庫本も多いですので、読み比べてもいいでしょう。

参考URL:
http://www.sanada.or.jp/contents/mystery1/bunken.html
noname#76539
質問者

お礼

真田幸村関係の本て随分たくさんあるんですね。書店でも探してみたいと思います。大変参考になりました。

  • ToshiJP
  • ベストアンサー率38% (482/1255)
回答No.2

大阪の真田山(真田幸村が敷いた陣地の場所の現在の地名)の近辺でそだったもので、真田幸村には小さい頃からあこがれてきました。 下のURLのコミックが真田家、真田幸村の誕生から死までをわかりやすく迫力のある劇画で描いていて、まずは1冊というならオススメです。

参考URL:
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/Scripts/bookclub/intro/intro_comics.idc?id=16436
noname#76539
質問者

お礼

参考URLまでどうもありがとうございます。コミックなんですか!?読みやすそうですね。