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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ラテン語 ,quo pacto coefficientes a,b etc. quousque libet determinari poterunt.)

数学者ガウスのラテン語から学ぶ展開式の係数

このQ&Aのポイント
  • 1800年代の数学者ガウスのラテン語を読んでいます。分数B/Cを展開することによってAが生じ、係数a,bなどは自由に決められます。
  • ラテン語のquo以下の文法構造について疑問があります。特に、1.libetの役割や2.pactoのquoへの関係がわかりません。
  • A=ax+bx^2+cx^3+... (1)の形式で表されるAの係数a,b,cなどは、分数B/Cの展開式と対応して決めることができます。

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noname#122289
noname#122289
回答No.1

1. libetはimpersonal verb(非人称動詞)で、意味上の主語は対格、ということはquousque(?)ではなくquosqueのはずで、quosque libet 「なんであれ望ましいもの」。 この"quosque libet" 全体は不定詞determinariの目的語でもあります。 文末の定動詞がpoterunt と3人称複数です。この主語は "coefficientes a,b etc."しかありません。 2. quoの先行詞はAです。quo pacto は本来ならcoefficientesに性数格が一致すべきところですが直前のquoにひきずられてpact"o"、一見「独立分詞構文」ぽいのですが与格です。 全体の構造をまとめると次のようになるでしょう。 Oritur A(Aが生じる),quo pacto (このAと一致して)coefficientes a,b etc.(係数a,b等は)quousque libet (望むかぎりなんでも=任意のいかなるものでも)determinari poterunt(決めることが出来る)

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >quousque(?)ではなくquosqueのはずで 確認したところ、論文にはquousqueと書いてあります。 「どれくらいまで」という意味の副詞だと思います。 http://lysy2.archives.nd.edu/cgi-bin/words.exe?quousque でも、おっしゃるとおり文法書にはlibetはlibetは目的格をとる非人称動詞であるとありました。 >この"quosque libet" 全体は不定詞determinariの目的語でもあります そうなのですか。 この文は受動態なので、determinareの目的語は主語のcoefficientes a,b etc. だと思うのです。 >quoの先行詞はAです。quo pacto は本来ならcoefficientesに性数格が一致すべきところですが直前のquoにひきずられてpact"o"、一見「独立分詞構文」ぽいのですが与格です。 ありがとうございます。わかりました。

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質問者

補足

自分なりに解決しましたので、一応ご報告しておきます。 辞書に、 quodlibet 誰でも undelibet どこからでも quantumlibet どれほど多量でも が載っていました。これから類推するにquosque libetは「どこまででも」という意味の副詞として使われているようです。

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