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10分→じっぷん
十や10は「じゅう」と読みますが、10分、20匹、30個などの発音は、「じっぷん」「にじっぴき」「さんじっこ」と十の部分を「じゅっ」ではなく「じっ」と発音するのが標準語であると聞いたことがあり、実際にNHKを始めとするアナウンサーはこのように発音しています。 自分の子供に言葉を教えることがあるのですが、どう考えても「じっぷん」「にじっぴき」・・・というのは発音しづらく感じます。実際、自分の周りの人で「じっぷん」・・・と発音している人は皆無です。 私は関西出身の首都圏在住者で、周りは不特定の地方出身者が多いのですが、東京出身の方も「じっぷん」・・・とは言っている人に出会ったことがありません。 なぜ多くの人(統計データがあるわけではないですが、多分多くの人)が発音している「じゅっぷん」ではなく、発音しづらい「じっぷん」が標準語として定められているのでしょうか?
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お礼
ご回答ありがとうございました。こうやって由来を考えると、正しいというか、伝統的な発音が何かが分かりやすく理解できますね。ありがとうございました。 >字音仮名遣いが廃止されたため、分かりにくくなったことは否めません。 ・確かに。現代においてこれを復活すると、逆に混乱してしまうのでしょうが、今から思うと廃止はもったいなかったですね。