#2,#3です。
図を書いて頂けば分かります。
A#2の(B)の方法での例題をあげておきます。
座標系の取り方ですが、簡単にする為に直線Lをy軸にとります。
F,Gの座標をF(3,1,-1),G(1,5,3)としましょう。
F,Gから直線L(y軸)に下した垂線の足をそれぞれA,Bとすると
A(3,0,-1),B(1,0,3)
(→AF)=(3,0,-1)
これをy軸正方向に対してLのまわりに角度θだけ右回転させたベクトルを(→AH')とすると
(→AH')=(3cosθ+sinθ,0,cosθ-3sinθ)
これのベクトルが(→GB)=(-1,0,-3)と平行になるようにθを定めれば
点H'は点Fと直線Lを含む平面上に乗り、点Fと点H'は直線Lを挟んで互いに反対側に位置する。
(→GB)//(→AH')から
(3cosθ+sinθ)/(-1)=(cosθ-3sinθ)/(-3)=k(>0)
これらから
k=1, cosθ=-3/5, sinθ=4/5
したがって
(→AH')=(-9/5+4/5,0,-3/5-12/5)=(-1,0,-3)
H'=A(0,1,0)+(-1,0,-3)=(-1,1,-3)
(→GH')=(-2,-4,-6)
直線GH'と直線Lの交点P(X,Y,Z)とすると
直線GH'上にあることから(X,Y,Z)=(1,5,3)+t(-2,-4,-6)
直線L上にあることから (X,Y,Z)=(0,1,0)+s(0,4,0)
これらを解くと
s=t=1/2,P(X,Y,Z)=(0,3,0)
最短距離=|GH'|=√(4+16+36)=2√14
とでて来ます。
図を描きながら追ってみてください。
理解に役立つかと思います。
お礼
ありがとうございます。しかしまだよくわかっていません。 3次元空間があったとします。 直線Lとその上にない2点F,Gからの距離の和FP+PGが最小になるようなL上の点Pを求めよ. 直線Lと直線FGが交わる場合は、その交点をPとすればよいと思います。 直線Lと直線FGが平行な場合は、平面の場合に帰着できます。 問題なのが、直線Lと直線FGがねじれの位置にある場合。 一般にねじれの位置にある2本の直線があると、それらの上にある点どうしを結ぶ最短線分は、もとの直線に直交する。これは有名な事実と思います。 その事実と今回の問題が関係あるのか、ないのか、どうなのでしょか?