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泉鏡花の「女客」

・・・すいません、読み終わったものの、よく分かりません。 最後にオチがありそうなのですが、全くです。 教えてください、すいません。

みんなの回答

  • datemaki
  • ベストアンサー率68% (92/134)
回答No.2

再び失礼No1です。 あれれ てっきり女中さんが言ったと思いましたが(^^; 「どうも、おそなわりました。」と最初に女中が階下の勝手から声をかけ、お民さんが段階子のところで立ち止まってると更に襖を開けて「おそなわりました、御新造様(ごしんぞさま)。」と催促…という感じかと思いました。この場合襖は一階ですね。お民は降りてから見上げて「ここ(襖)は閉めないで行きますよ。」と、女中の言葉はさながら現実回帰の味気ない目覚まし…などと推測。 さまざまな解釈があるのも楽しいものですね。

MollyMole
質問者

お礼

再度のご返信、大変嬉しく思います。 さて、私は、 「ご新造=妻」ということで、女中さんは、謹さんが独り身なのを 知っている(ハズの)ため、お民に向かって「ご新造様」と呼ぶ ハズがない、と勝手に思っていました。だからヘンだなぁ~~って。 でも「ご新造=(誰かの)奥さん」、いわゆる「奥さん」であれば 「ご新造さん」と呼ぶのでしょうね、「あら(ご近所の)奥さん」 てな具合に。 そうすると女中さんがお民のことを「ご新造様」と呼ぶのが納得 出来ました。 スッキリしました!ありがとうございました。

  • datemaki
  • ベストアンサー率68% (92/134)
回答No.1

オチを教えて、であれば残念ながらありません。 この種の話は余韻を楽しむものかと思われます。 私の場合ですが会話の中で揺れ動く男女の心に同調し、最後にあっけなく切り上げられるところでまるで夢から急に覚めたような残夢感がしばらく漂います。 とはいえ文章というのは感じ方が人それぞれ。「よく分かりません」も立派な感想ですよ。

MollyMole
質問者

お礼

こんな地味な質問にお答えいただいて嬉しい限りです。 ありがとうございます! 私の疑問点は最後のひと言「おそなわりました、御新造様」を 「誰が」言ったのかでした。 だって謹さんは近くに居たはず。襖を開ける必要なんてなかった でしょうし。 でもおそらく謹さんが発した言葉なのでしょう。そして最後に 現実世界に帰ってきたので襖は「閉めないで行く」のでしょう。 そう考えたら、少しだけスッキリしました。 私の考えも一理ありでしょうか?

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