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小説の内容と全く関係無い題名の小説

小説の内容と全く関係無い題名の小説について知っているものを教えて下さい。 具体的には、小説の質問なのに歌を引き合いに出して恐縮なのですが、スピッツの歌「ロビンソン」のように、 (それぞれ箇条書きの前が「ロビンソン」での例、後が今回教えてもらいたい小説の条件です) ・歌詞に「ロビンソン」と言う言葉が無い →文中にタイトルに使われる名詞・固有名詞が出てこない ・「ロビンソン」を示唆してると思われる名詞・固有名詞が歌詞に無い →タイトルが小説の名詞・固有名詞などの何かを指しているとも考えにくい ・既存の偉人・文学作品の登場人物の「ロビンソン」(ロビンソン・クルーソー等)をモチーフにしている訳でもない →タイトルの名詞・固有名詞をモチーフにした、オマージュにしたとも考えにくい ・そもそも「ロビンソン」はタイを旅行したときにあったロビンソン百貨店からとった仮題だったのが、好評だったので正式名称になった →実際のタイトルよりキャッチーでは無くとも内容に沿ったタイトルが他にもある程度考えられそう 注文が多くて申し訳ないですが、短編や長編、歴史的文学作品から大衆小説まで、書籍化されたものならジャンルは問いません。どうかよろしくお願いします。

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回答No.3

ジェームズ・M・ケインの小説『郵便配達は二度ベルを鳴らす 』(The Postman Always Rings Twice) も有名です。 Wikipedia より引用。 「この作品中に郵便配達は出てこない。この作品は13社から出版を断られ続けた。14社目で採用が決まった際、出版社からタイトルはなんとつけるかと尋ねられたケインは、出版社からの返事の手紙を届ける郵便配達が2度ベルをならすので郵便配達だとわかることを引き合いに出してこのタイトルに決めたといわれるが、どういう経緯で郵便配達のことを思い出したかについては諸説出ている」 実際、作家が自分の作品を語るときに、本当のことを言うかどうか非常に疑問ですから、この説明も眉唾の気がします。 「諸説」については英語版 Wikipedia をご参照ください。

参考URL:
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Postman_Always_Rings_Twice#The_title_and_explainations_for_its_meaning

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回答No.4

夏目漱石の「彼岸過迄」は朝日新聞に小説を連載するにあたって、正月から開始して彼岸過ぎまで連載予定だったのでそんな題名をつけたということは有名です。 読んだのはもうずっと昔のことなので内容は忘れてしまっていますが、内容とは何にも関係なかったと思います。

  • ryo0322
  • ベストアンサー率47% (10/21)
回答No.2

『コールドゲーム』(荻原浩) 高3の夏、復讐は突然始まった。 中2時代のクラスメートが、一人また一人と襲われていく。 犯行予告から、クラス中のいじめの標的だったトロ吉こと廣吉。 だが、転向したトロ吉の行方は誰も知らなかった。 光也たちは「北中防衛隊」をつくり、トロ吉を探し始めるのだが・・・。 というあらすじのミステリー本です。 もしかすると私が読解力不足なだけで、本文とタイトルを揶揄している箇所があるのかもしれませんが・・・。

noname#188015
noname#188015
回答No.1

ボリス・ヴィアンの『北京の秋』が、「北京」とも「秋」とも関係がない内容であったと思います。 随分昔に読んだだけですが、「題名と内容は全く関係がない」とあとがきにも書いてあった記憶があります。