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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:小説「IQ84」に登場する「猫の町」という物語の著作権について)

村上春樹の小説「IQ84」に登場する「猫の町」という物語の著作権について

このQ&Aのポイント
  • 村上春樹の小説「IQ84」に登場する「猫の町」というお話の著作権についての質問です。お話は村上さんの創作小説と思っていましたが、萩原朔太郎さんの作品に「猫町」という酷似した作品があることがわかりました。
  • 村上春樹の小説「IQ84」に登場する「猫の町」というお話について、著作権に関する質問です。萩原朔太郎さんの作品に「猫町」という酷似した作品があり、著作権について疑問が生じました。
  • 村上春樹の小説「IQ84」に登場する「猫の町」というお話の著作権についての質問です。萩原朔太郎さんの作品に「猫町」という似たような作品があり、著作権の使用について気になっています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • LN-TF
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回答No.1

直接の回答ではありません。 萩原朔太郎氏の「猫町」は、英国に類似の作品があります。 「Ancient Sorceries 」(Algernon Henry Blackwood)と云う作品です。ブラックウッドの方の初出は判りませんでしたが、1908年の作品集には既に収録されている所を見るとそれ以前でしょう。 朔太郎の方は1935年「版画荘」が初出らしいので、先行性と云えばブラックウッドの方に軍配があがりますが、多分英国あたりの伝説を小説にしたのだろうと記者は考えています。江戸川乱歩氏の「怪談入門」にも似た作品として掲げられています。(「幻影城」-岩谷書店、後に各種-に収むる) 朔太郎がこの洋書を見たのかあるいは、その内容を知友からでも聞いたのか迄は詳らかにしませんので、ブラックウッドの作を知らずに書いたと云う事はありえます。 ブラックウッドの翻訳については、参考URLを御覧下さい。

参考URL:
http://homepage1.nifty.com/ta/sfb/blackwod.htm
nanorunamo
質問者

お礼

教えてgooの回答者さんの中には、 本当に博学な方がいらっしゃいますね! 無知な自分が恥ずかしいです。 そもそも朔太郎さんの作品自体が似ているのですね。 ブラックウッドや江戸川乱歩の作品は知りませんでした! これは果たして誰が最初?といったところですが、 「猫町」自体は興味深い話ですし、「IQ84」でも 効果的に使われているので知ることができてよかったです。 この場合、誰のものでもない、「ももたろう」のような ものがたりであり著作権うんぬんは関係ないのでしょうか?? (「ももたろう」にも著作権はあるのですかね??) ☆おそらく読んでいらっしゃらないとは思いますが、 この場をお借りして謝罪させてください。 村上春樹さん、あらぬ疑いをかけてしまって申し訳ありません。 「IQ84」は大変楽しく読ませて頂きました… LN-TFさん、早速の回答ありがとうございました。 もし著作権に詳しい方がいらっしゃいましたら 上記の疑問もお答え頂ければ幸いです。

その他の回答 (1)

  • LN-TF
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回答No.2

御質問がありましたので、補足を。 著作権と云うと、多くの人は所謂複製権や類似表現の問題が思い浮かぶと思いますが、同一性の保持と云う権利もあります。 権利の種類によって譲渡可能とか保護期間とかが異なります。 又、わが国は発生主義と云って、著述が出来た時あるいは(雑誌等に)発表したときに権利が発生します。 一般に、著作物は著者の没後50年間保護です。共著、共同著述の場合は一番最後に亡くなった方の没後50年です。法人等の名義のものは発表後50年です。この起算は著者没年の翌年の元日から起算します。但し、映画などは発表後70年に改正されました。 従って、古い伝説や、平安文学などは誰が出版しようと著作権上は問題ありません。但し、注釈や評釈などは別に著作権があります。 もう一つの、同一性の保持の権利です。これは著者の許可なく勝手に改竄をしてはならないと云う事です。 「桃太郎」や「浦島太郎」「花咲か爺」等は、著作者不明の上、保護期間を経過した事は明らかなので上述の保護の対象にはなりません。但し、これを再話した絵本や童話集などの文章には著作権がありますのでご注意を。 (補記) 江戸川乱歩の「幻影城」は評論集・随筆集です。「怪談入門」と云う解説的記事の中でふれています。

nanorunamo
質問者

お礼

度々回答ありがとうございます。 ご親切に感謝いたします。 >同一性の保持の権利 これは知りませんでした。なるほど… ☆著作権は作品ができたとき・発表したときから発生する ☆没後50年保護される のですね。 そして、 >これは著者の許可なく勝手に改竄をしてはならないと云う事です。 だから「猫の町」はページの都合上、要約してあるものの内容は 同じなのですね。そして作者名も不確か(朔太郎さんとも限らないし、乱歩さんかもしれない、はたまた…)なので、特に作者名は「IQ84」においては書かれなかった。 どおりで、よく海外文学や洋楽の歌詞を引用する村上さんなのに、作品名が載っていないのは変だなぁと思ったのです。 >従って、古い伝説や、平安文学などは誰が出版しようと著作権上は問題ありません。但し、注釈や評釈などは別に著作権があります。 へー!だからか、源氏物語などはたくさんの人の現代語訳がありますもんね。個人的には瀬戸内寂聴さんが好きですが… 注釈や評釈にも著作権があるのですね、こちらも本の一部ですもんね。 >「桃太郎」や「浦島太郎」「花咲か爺」等は、著作者不明の上、保護期間を経過した事は明らかなので上述の保護の対象にはなりません。但し、これを再話した絵本や童話集などの文章には著作権がありますのでご注意を。 なるほど、よくわかりました。 「怪談入門」もチェックして読み比べてみたいと思います。 作者によっていろんな猫の町が描かれていると思うと楽しみです。 詳しい回答ありがとうございました。 勉強になりました!

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