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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:蛍光灯の調光と残光)
蛍光灯の調光と残光についての疑問
このQ&Aのポイント
- 蛍光灯をインバータ式にすると、省エネルギーになり、すぐに点灯できるなどの利点があるが、調光ができる理由に疑問がある。
- 蛍光灯の調光は、電源周波数を調節し高速に点滅させることで光の量をコントロールしているが、蛍光灯の残光性との矛盾が心配。
- 蛍光灯は高周波を用いることで完全に消えない残光性があり、これにより調光時のちらつきを抑えることができるが、蛍光灯が早く点灯・消灯できるのか疑問。
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noname#11476
回答No.1
インバータによる電力制御では、ONの時間とOFFの時間の比がそのまま投入電力になります。 全部OFFだと電気は消えているし、全部ONだとつきっぱなし(ただし普通は常時ONにはなりませんけど) 蛍光灯では、 1)流れた電流→水銀蒸気を励起 2)水銀蒸気→紫外線を放出して基底状態に戻る 3)紫外線→蛍光物質を励起 4)蛍光物質が光を放出して基底状態に戻る。 という過程になります。 ここで、パルスの高周波を投入すると、1)の電流をパルス状にすることですから、水銀をパルス状に励起するわけです。 1)の過程はすばやく行われます。 2)の過程もそこそこの速度で行われます。 3)の過程はかなり遅くなります。 4)の過程は非常に遅いです。(msec以上だったと記憶しています) つまり、1,2で高速な変化は3,4には伝わりませんが、その場合は「平均的なエネルギー」として受け取ります。
お礼
回答ありがとうございました。1,2と3,4で速度が異なるというのは思いつきませんでした。確かにこれなら明るさを調整できますね。明快な説明で、よくわかりました。