- ベストアンサー
蛍光灯の周波数について
一般の商用電源からは50/60Hz供給されているのに蛍光灯(インバータ無)が光るとき周波数が100~120Hzになるということを知ったのですが、それはどうしてそうなるのかわからないので教えてください!!
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
蛍光灯の点滅を電圧1サイクルの中で見てみると 電圧が+のとき 点灯 電圧が0のとき 消灯 電圧が‐のとき 点灯 電圧が0のとき 消灯 と1サイクル中に2回点滅をします。 (正確には、位相のずれなんかがあるんだけど、割愛) このため、50Hzで点灯すると毎秒100回、60Hzで点灯すると毎秒120回 点滅します。
その他の回答 (5)
- fuelempty
- ベストアンサー率13% (100/761)
よく見たら違うこと書いてましたね。 正解は皆様の答えているとおりです。 「行き」と「帰り」で1回づつ発光するので、 100~120回ではなく、100/120回 と書くのが正解かもしれません。 インバーターは周波数を上げて、発光する時間を多く取っております。 しかも、低電圧で動作するので直流でもOK。 応答速度も良いし。
お礼
ご親切にありがとうございます!わかりやすいので参考にさせていただきます。
- Teleskope
- ベストアンサー率61% (302/489)
抽象化した話を。 消費電力は 電圧掛ける電流です。 P = V・I これに電流=電圧÷抵抗の式を入れると = V・(V/R) = V^2 /R ^2は2乗する記号 となります。 交流の電圧の形は 数学のサインカーブ V = sin(ft) f=周波数、t=時間 です。 これを電力の式に入れると、 P = {sin(ft)}^2 /R となります。 ここで、三角関数の公式 sin(A+B) = sinAcosB+‥‥ などを思い出していただくと、そのなかに、 (sinA)^2 = (1-cos2A)/2 というのがあるのです。 Aが2倍の2Aになるのでした。 ゆえに 電力の式の {sin(ft)}^2 は、 {sin(ft)}^2 = {1-cos(2ft)}/2 となります。 消費電力は 2f で振動する。 電圧が50Hz なら 消費電力は2倍の 100Hz 電圧が60Hz なら 消費電力は2倍の 120Hz 以上。 (余談; 一見すると数学公式が肝のように見えるかも知れませんが、実は深く考えると エネルギ(電力)と電圧が2乗の関係なことが肝なのです。数学公式は見た目が変わってるだけです。 なお、抵抗 R が非線形でも同じです。エネルギの波形が単純きれいな正弦波から崩れるだけです。)
お礼
授業でやったことある内容のような・・・教科書で見直したいと思います。ありがとうございました。
- ruto
- ベストアンサー率34% (226/663)
>光るとき周波数が100~120Hzになる・・・ 点滅回数が100~120回と言うことで周波数ではありません。 1サイクルで2回電流がゼロの点があるので100~120回点滅すると言うことです。
お礼
そういうことなんですね。まだまだ勉強不足ですね。。
- ming3
- ベストアンサー率34% (67/197)
蛍光灯は放電で点灯(光る)します。 放電は印加電圧がある電圧に上がらないと開始しません。 そして、印加電圧がある電圧より低くなると停止します。 商用電源の電圧は0Vを中心に正弦波になっています。 1Hzはプラス側とマイナス側のセットで成り立っています。 プラス側とマイナス側の両方で放電のON/OFFを繰り返しますので、 1Hzでは2度放電することにより2度光ります。
お礼
ありがとうございます。わかりやすくてためになりました。実験がこれで一歩前に進めそうです。
- fuelempty
- ベストアンサー率13% (100/761)
下記URLを参照。 要は力率の問題。 周波数を上げて変換効率を高める。
お礼
ありがとうございます!力率についてもっと勉強して見たいと思います。
お礼
ありがとうございます。このご意見、役に立たせていただきたいと思います。