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蛍光灯照明の点滅デューティー比と周波数について

現在、天井に設置されている一般的な蛍光灯照明(例:Panasonic製 FHF32EX-N-H HF式蛍光灯) について、調べている者です。 蛍光灯は目で知覚できないほど高速に点滅していることは、調査して分かりましたが、 実際の点滅デューティー比や周波数の具体的な値については、詳しくわかりませんでした。 そこで今回、点滅のデューティー比や周波数について教えていただきたく、質問しました。 私の調査不足と勉強不足で有ることは承知しておりますが、よろしくお願い致します。

みんなの回答

  • bogen555
  • ベストアンサー率64% (111/173)
回答No.2

調査方法ですが、フォトトランジスタ等の高速光センサを使用して、オシロスコープで見ればわかります。 一般的にはこういった蛍光灯インバータ用の制御ICを使用して、30kHz以上で点灯させています。 http://www.irf.com/product-info/datasheets/data/irs2153d.pdf ただし、家電用リモコンのキャリア周波数は38kHzが多く、この周波数を避けないとリモコンが使用できません。 調光は上記ICならCT端子とCOM(GND)端子を短絡すると発振停止するんで、PWM信号で短絡すれば調光できます。 PWM周波数は数100Hz(200Hz位)が多いです。 いずれにしろ、高速光センサを使用してオシロスコープで観測できます。 蛍光灯の点灯自体は、共振タンクを用いているため、PWM不可です。 共振型インバータの出力制御は、PFM(周波数変調)で行います。 最近は、点灯管電流をフィードバックしてPFMを行い、調光するこんなICも出ています。 http://www.irf.com/product-info/datasheets/data/irs2530d.pdf http://www.irf.com/technical-info/appnotes/an-1153.pdf 点滅すると、ちらつきが目に優しくないばかりでなく、いちいち余熱サイクル+イグニッションサイクルが必要になりノイズが増加します。 どんな制御になっているかは、高速光センサ+オシロスコープで観測できるから、観測することを勧めます。

minori-mas
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 フォトダイオードとオシロスコープが手元にあるので 測定してみようと思います

回答No.1

一般的なインバータ蛍光灯の周波数は数10kHz。 明るさの制御方式はデューティ比を変化させるPWM制御ではなく、電流量を制御する定電流制御だったと思うが。 参考(三菱電機) http://www.mitsubishielectric.co.jp/group/mlf/qa/product/control/index.html のQ.4。 このHPではPWM制御と言っているが、電流量を決める制御方式がPWMであって、蛍光灯の点灯自身はPWM波形を元とした電流制御を行っている。

minori-mas
質問者

お礼

なるほど、点滅は電流で制御しているのですか。 ご回答ありがとうございました。 示していただいたURLを参考に、もう少し考えてみたいと思います。

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