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減増資の疑問です、教えてください。
今回会社の代表取締役が変更されるのですが 銀行融資を受けるにあたり銀行担当者から 前代表のうちに減資し 代表が変わったら増資、つまり減増資して 債務超過を消す様に言われました。 増資して負債が減るのはわかりますが、 その前に減資しておく理由がわかりません。 勉強不足すぎな私に理由を教えて頂けませんでしょうか。
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- ok2007
- ベストアンサー率57% (1219/2120)
債務超過は、減資によって解消できます。つまり、減資して浮いた分を繰越欠損金へ当て込むことで、債務超過が解消されることになります。 その後の増資は、債務超過の解消のためというよりもむしろ、事業の再出発のために必要な資金を確保するためです。また、第三者割当増資をした場合には、主要株主を入れ替えることも出来ます。 なお、増資で負債が減るのは、負債の株式化(デットエクイティスワップ:DES)をおこなったときです。DESでは、債務超過の解消は出来ません。
- okame7237
- ベストアンサー率25% (156/608)
経営者が経営責任を取りなさいということでしょう。債務超過は、増資をすることで解消できるでしょう。 (1)債務超過ということは、振り込んだ資本が全額回収不能になっております。増資分は真水ですので、その場合、一株の価値をどう判断するのかが問題になります。みえない価値(のれん代)を除けば現在の1株は価値はゼロです。となれば、率は別にして減資をするというのは、新旧株の価値を調整する上で適当な判断といえるのでは、と思います。 (2)会社の持ち主は誰か、ということです。そこで、新旧の経営者が同じ比率の場合ですと、何かあったとき株の取り合いが発生し、経営が混乱します。なので、新経営者の持分を多くすることが望まれるのでは、と考えます。 (3)小さな会社であれば経営者が個人保証をしている状態です。(2)に関連しますが、銀行は個人を担保にするという観点に立つと、経営者=株の所有者=個人保証者、の状態にしておくのが担保回収の観点からみると望ましいと考えます。