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英語の音読について(速読力育成)

英語の音読の効果は十分に把握しており、実践しようと思っています。でも、音読について疑問があるので教えて下さい。 (とりあえず大学受験において、東大英語を時間内、センターは余裕を持って終わる程度の速読力をつけるために)は「大量の長文をある程度完璧に音読したほうが良いのか、少数(just40個)の長文を超完璧に音読したほうが良いのか」 と言うことです。ある程度完璧と言うのは1パラグラフ1息で読めるぐらいで、超完璧と言うのは2~3パラグラフ1息読め、かつ論理の流れもここは逆接だ、抽象具体だ、などと認識しながら読めることです。 最初は長文演習した全ての英文を音読しようかと思っていましたが、時間的にも厳しくなってきました。(ただ上のような英語力がつくならまったく惜しまずやります。)全ての長文を超完璧に出来れば理想ですが、それは無理なのでやはり、少数をきわめて英語特有の論理の流れ(現代文も)をインプットしたほうが良いかと思うのですが、回りの人間は予備校の講師に進められて全長文を音読しています。効率悪くないですか? 教えてください。よろしくお願いします。 ps (意味は取れた上ででも)1パラグラフ1息とかで計算するのはおかしいと言う方がいるかもしれませんが、それは後ろから読まなくなるなどの自分なりの考えがあります。

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  • genmai59
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回答No.4

音読の効果を把握しているということですが、どうも混乱があるようです。音読にはさまざまな効果があるので、目的によっていろいろ使い分ける必要があります。 いま、世間で一般に言われている音読は特に長文読解のためというわけではなく、英語を素早く処理する英語回路を作るためのものです。総合的な英語力の土台を作るので、これがしっかりできると、長文読解にも効果はあると思いますが、どちらかというとリスニングやスピーキングへの効果のほうが高いでしょう。方法としては、中学教科書レベルのやさしめの英文を精読して、意味や英語の構造を把握したうえで、何十回、何百回という音読で英文を身体に刷り込みます。 長文読解のトレーニングに音読を使うこともあります。長文を読むためには、英語をいちいち文法解析して日本語に訳しながら読むという方法はすごく効率が悪く、英語を英語のままで頭から理解していくという読み方を習得する必要があります。当然のことなのですが、日本人は、つい戻り訳をしながらよむ人が多いので、このクセを抜くために、いろいろな方法をいろいろな人が考案しています。スラッシュリーディングといって、意味の区切り目ごとに意味を思い浮かべながら読むというのも、そのひとつです。また、日本語にやくさなくてもすぐに意味が分かるような、中学教科書レベルのごく簡単な英文を大量に読むという方法も最近よく勧められています。 この、英語を英語のままでよむための訓練のひとつに音読しながら読むというのがあります。音読していると、戻り訳をすることはできませんし、音読は脳を活性化するので、黙読のときよりも集中力がまし、読みやすくなります。予備校の講師が勧めているのは、おそらくこの方法でしょう。 こちらの方法は、英文を身体に刷り込むのではなく、大量にこなすのが目的ですから、特に繰り返し読む必要はありません。もちろん、何度も読むのでもかまいませんが。 どんな方法を取るにしろ、長文を正確に素早く読めるようになるためには、量をこなす必要があります。量をこなすのが目的ですから、意味はそれほど正確に把握する必要はありません。6割も理解していればいいので、ともかく辞書を引いたり日本語の意味を考えたりすることなく、ともかく前へ前へと読み進むことです。 あなたの場合、受験までもうあまり期間もありませんから、刷り込み式の音読トレーニングではなく、長文を大量に読むという意味で、音読しながらどんどん読み進めた方がいいのではないでしょうか。少なくとも、長文読解のためには、そのほうがいいように思います。 ただ、そこでちょっと気になるのが、「論理の流れもここは逆接だ、抽象具体だ、などと認識しながら読める」といった考え方です。長文読解のトレーニングでは、むずかしい文法用語を思い浮かべたりするのはやめましょう。そうではなく、ひたすら英文の意味を思い浮かべながら読んでください。「地球温暖化対策は急務だと言っているな…でも、それぞれの国が自国の利益を主張してうまくいかないと言っている…それを解決するために、先進国が発展途上国を援助して、その分を自国の削減量に組み入れるという仕組みが考え出された。なるほど」といった感じです。日本語の新聞などを読んでいるのと、同じですね。こういう意識で読めるようにならないと、長文読解力は上がらないのです。 それから、パラグラフを一息で読めるかどうかなどと言わずに、意味を考えながら、全文を一気に読んでください。わからないところがあっても、そのまま先へ進みましょう。そのための音読です。もし、そうやって読んでしまったら全然意味がわからないというのであれば、全文読んだあとで、2度、3度繰り返してみるといいと思います。 もちろん、試験のときはわかりにくいパラグラフだけを何度も読むのでもいいですよ。ただ、長文のトレーニングとして、量をこなすのであれば、パラグラフを一息で読めるかどうかなと意識せず、ともかく前へ進むクセをつけたほうがいいと思います。 それから、この方法での音読は、スピーキングの練習ではないので、大きな声を出す必要はありません。口の中でぶつぶつつぶやく程度でも効果はあるので、喉をいためないようにしてください。なお、試験のときにも、他人に聞こえないようにぶつぶつ読むと、読みやすいと思います。

その他の回答 (7)

回答No.8

No.7の補足に対する回答です。 私は各校舎ごとに料金が異なると書きました。 日本速脳速読協会の学習塾、社会人教室のページを見てみましたか? http://www.sokunousokudoku.net/ 書いてないところも少しありますが、ほとんどが料金を明記しています。 あなたは自分で何も確認せず、推測だけで判断するタイプの人間ですね。 自分から尋ねておきながら、ちょっと調べる位の労力も苦痛に感じるようでは、 大学受験をどうやって乗り越えられるのでしょうか? それから前回誤字の指摘をしましたが今回もありますね。 >料金を料金を書かないパターンですね。 あなたは集中力、正確性に欠けるようです。 長い文章の中であれば、多少この様なミスがあっても仕方ないと思いますが、 どうすればこんな短い文章で2度も続けてミスをするのか理解に苦しみます。 今から何をするにしてもきっと受験には失敗するでしょう。

dandy_lion
質問者

補足

面白い意見、ありがとうございます。

回答No.7

NO.3,6です。 >一切買いありません 意味がわかりません。一切書いてないと言う事でしょうか? スクールの受講料以外は全てホームページでわかりますが。 通学した場合の受講料は校舎に寄って異なります。 もし興味があるなら、自分でお調べください。

dandy_lion
質問者

補足

ありがとうございます。 自己啓発系の会社の料金を料金を書かないパターンですね。

回答No.6

No3です。 速読のトレーニングですが、CD-ROMを用い視幅と識幅を段階的に 増やしていくと言うものです。 CD-ROMを買えば自宅でも自習が可能ですが、スクールに通えば きめ細やかな指導を受ける事が出来ます。 私が下手に説明するより、URLを貼っておきますので、そちらの 解説を見られたほうが良いかと思います。 日本速脳速読協会 http://www.sokunousokudoku.net/ ここの速読のコンセプトは早く読みながらも、しっかりと内容を 理解できるようにすると言うもので、斜め読み等の小手先の 速読テクニックとは一線を画しています。 ちなみに日本人成人の読書平均速度が分速600文字、東大や京大、 早慶上智に現役合格する受験生は1500文字前後だそうです。 (初見文を読む場合の速度です) 私は20才の時にトレーニングを始め、スタート時分速1000文字ほど だったのがわずか3ヶ月で分速5000字を越しました。 上記の数値は日本語での話しですが、勿論速読のテクニックは 英語でも応用可能です。 当然未知の単語が沢山出てくる文章は読むスピードが落ちますが、 早く読める分、その単語の前後関係を再確認しその単語の意味を 推測すると言う作業もすばやく出来ます。 これは英文読解では大変重要な作業です。 受験勉強でお忙しいかと思いますが、速読を一度身につければ、 英語以外にも現代文等で有利になりますし、何より今後の財産に なると思います。 今からでも受験までに十分間に合うと思います。 それから、アルクが日本速脳速読協会の速読メソッドを採用して 完成させた速読のテクニックを習得しつつ英単語を覚えることが 出来る教材もあります。 新・速脳英単語6000 http://shop.alc.co.jp/spg/v/-/-/-/8101101/ あと、あの公文の英語に特化した速読トレーニングもあります。 KUMON SPEED READING SYSTEM http://www.kumon.ne.jp/srs/index.html 他にも色々なスクール、教材がありますので、もし速読に興味が おありでしたら、ご自身でも調べてみる事をお薦めします。

dandy_lion
質問者

お礼

ありがとうございます。受験中にやるかは検討しますが、値段が一切買いありません。参考までに教えて下さい。

  • genmai59
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回答No.5

No.4です。No.3の方の意見には、私も基本的に賛成なのですが、混乱されるかもしれないので、少し追加しておきます。 No.3の方がおっしゃる速読というのは、ネイティブに近い速度で、1分間に200~300語くらいで読むレベルの話だと思います。音読はナチュラルスピードならだいたい1分間に150語くらいですから、音読していれば、この1分間に300語という速度に到達することはできません。 ただ、大学受験の長文というのは、せいぜい英検2級~準1級のレベルで、1分間に150語程度で読めればじゅうぶんです。恐らく100語/分でも、1回で正確に意味を読み取れるのなら、時間があまるでしょう。多くの受験生は、1分80語でも読めていないと思います。TOEICで700程度の英語力があれば大学受験問題は難しくないはずですが、実際には大学入学直後の大学生はTOEIC400程度です。本来の意味の速読以前に、英語を英語のままで読めていなくて、いちいち文法解析して日本語に訳しながら読んでいる状態です。これを抜け出して、100~150語/分で読めるようになるには、音読は非常に効果的なトレーニング方法だと思います。

dandy_lion
質問者

お礼

みなさん、どうもありがとうございます。 僕が使う音読と言うのは長文の復習用なので、1度黙読で読んだものを音読で復習すると言う感じです。これを全ての長文にやるべきか、少数の長文について完璧にやり、ほかのものは一切音読しないか、と言う弧音です。分かりにくくてすみません。 no3の方の速読と言うのは具体的にどのようにして鍛えるのでしょうか。

回答No.3

TOEIC960点、英検1級取得者です。 私は速読力養成のトレーニングを受けたことがあります。 速読力の養成に音読は効果的では無く、むしろ逆効果です。 勿論、音読自体は英語の発音を自分で確認したりする際にはとても重要な 学習法ですが、速読力を上げる目的には適していません。 なぜならば速読力を身につけるには、幼少期から自然と身に付いてしまった 「文字を一文字ずつ追いかける」という癖から脱却する必要があるからです。 音読をすることで速読力が付くとは思えません。

  • komimasaH
  • ベストアンサー率16% (179/1067)
回答No.2

わたしは、英語力をつけるなどという大それたことではなく、 試験に受かればそれでいいと思っていました。 (逆接だ、抽象具体だ、という表現を読んで、正直唖然としました。) そのような人間だと、まず、英文をサーっと斜め読みします。 細かいところなど気にしません。何が書いてあるかが分かればいい程度。 次に質問を読みます。その答えは長文の中にあるのに決まっています。 そこで、質問の答えを探すという観点から、文を読み直します。 関係のなさそうなところは、適当です。関係のありそうなところに きたら、慎重に読んで、ああこのところだ、とめぼしをつけてオシマイ。 受験など、受かればいいのです。英語力など高校レベルでは、 たいしたことないのに決まっている、と割り切ったほうがいいのでは。

  • good23
  • ベストアンサー率24% (62/251)
回答No.1

ある程度完璧でいいです。 目で読むと、勉強のやり方としては、いつか あきてしまいます。 あきてしまって脳の短期記憶領域にしか本の内容が残りません。 舌や唇を動かして 脳の他の部分を刺激しながら勉強するといいと思います。ただし、全部完璧でなくていいです。 でも気になるなら、音をださずに目だけはすべての文章を おっかければいいと思います。 私は浪人経験がないのですが、勉強大変ですね。 でも社会にでると きっといいことがありますよ。 英語は武器になります、あなたを守ってくれます。

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