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特殊な音読の効果はあるか?
英語で長時間の音読を試そうとしたら2時間で喉が痛くなり続けるのが困難になりました。 1日5時間を目指していたのですが・・・ 音読の際に「息だけのひそひそ声での音読」で代用を考えているのですが、 これだと効果(英語がよく理解できるようになる)はなくなるのでしょうか? ため息をつくときや走った時の「はー」というような音で、 一応、ひそひそではありますが何を言っているか聴き取れる音です。 どなたか実践された方がのご意見をお聞きしたいのですが・・・ それとは別に腹式の音読いうののがあるようです。 こちらは喉を痛めることが少ないようです。 腹式音読のやり方を教えていただければと思います。
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まず、単なる黙読よりも声に出して読み上げた方がはるかに頭に残りやすく、学習効果があがります。むかしから論語を読み上げさせたりしていたわけですが、最近の脳科学では、声に出して読み上げると脳の血流量が上がるなどの実験でも確かめられています。ぜひ、音読を続けてください。 さて、おっしゃっているひそひそ声というのは、声帯をふるわせない無声音のことだと思います。ひそひそ声で効果があがるのかというと、効果はあがります。そもそも音読は大きな声を出して行う必要はありません。長時間続けるのであれば、口の中でつぶやく程度で大丈夫です。 それから、続けるためにも5時間連続といったことではなく、間に休憩をはさんで行った方がいいでしょう。 音読による英文定着の効果をあげるには、ゆっくり音読しながらすばやく手で書き写していく音読筆写という方法もあります。慣れないとやるのがかなり大変ですが、定着効果は、音読よりもはるかに高いですよ。むかしから、「書いて覚える」というのもありますよね。単語だけではなく、句や文単位で行いましょう。ていねいに書いていると時間がかかりすぎるので、自分にしか読めないか、場合によっては自分でもあとで読んで読めない程度のなぐり書きでも効果はあります。 それから、テキストの音声を聞きながら、できるだけそれにあわせて音読していく方法もあります。これも最初はむずかしいので、途中で止めながらリピーティンすることからはじめるといいでしょう。英語の音も覚えるというだけではなく、音を聞きながら読むということで、定着しやすくなります。 脳科学の研究によれば、いろいろな感覚や動作を同時に使って行うと、脳が活発に活動するのだそうです。だから、目で見る、耳で聞く、声に出す、手で書くということを組み合わせながらやるといいのです。 音読という英語学習法は、國広正雄先生が発端だと思います。國広先生は戦時中に英語学習をしておられたので、音声教材がなく、ひたすら読み続けられたわけです。いまは音声教材は簡単に手に入るので、音声教材も使いながらやったほうがいいと思います。 英語は腹式呼吸で発声するという話がありますが、最近、実は腹式ではなく喉で発声しているという話があります。詳しくはこちらの本に書いてあります。 『英語喉 50のメソッド』上川 一秋/ジーナ・ジョージ (著) 三修社 試しにちょっとやってみましたが、当たっていると思います。腹式呼吸だといわれる理由についても説明されています。ただ、この本通りに練習すると喉を痛めやすいので気をつけるように書かれていますね。これまで使ったことがない部分を使おうとするので、どうしても無理がくるのでしょう。私も喉をいためかけました。もっとやってみたいと思いつつ、私の場合は発音をよくするよりもスムーズに読み書きできるようになるのが先だと思って、保留中です。
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No.1ですが、 小声または口パクは、そんなに「特殊」ってほどではないですよ。 意識的にであれ、半ば無意識にであれ、やっている人は結構いるでしょう。 日本語も分かりにくい部分で「えーっと、」と口を動かしてみたりしますが、この場合、目を走らせながらブツブツ流しながらわりと速く読めるのでは。。。 ただ、効果があるかどうかは、何を目的にするか次第なのかもしれません。 内容理解なのか、発音なのか? 内容理解だと口を動かすほうが理解度がアップします。自分の実感としては。 発音だったら当然、声を出したほうがいいです。 が、音なしでも全く無意味ではないと思います。 口の動かし方、舌の位置、単語と単語のつなぎなど・・・ ギターの練習も音を出さないで指でコードチェンジ(弾く形に弦を押さえて、そこから次の押さえ方に素早く変える練習)の練習をやります(私はほぼ出来ませんが)。「ちゃんと音を出して弾くこと」は、やったほうが絶対良いんですが、でもこれはこれで役に立つんです。
お礼
>ただ、効果があるかどうかは、何を目的にするか次第なのかもしれません。 英語の基礎回路を作るための音読トレーニングです。 早く読むためのものではありません。 >「ちゃんと音を出して弾くこと」は、やったほうが絶対良いんですが、でもこれはこれで役に立つんです。 ギターなどの場合でもそうなんですねぇ。音読に似てるのですかねぇ。 参考にさせていただきます。ありがとうございます。
- love_pet2
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>それとは別に腹式の音読いうののがあるようです。 >こちらは喉を痛めることが少ないようです。 その通り、なおかつ、英語は腹式呼吸が基本。母音を伴わない子で音終わる言葉が多いことでも分かります。 >腹式音読のやり方を教えていただければと思います 文字通り、腹式です。クラッシク音楽や、アナウンサの役者の方法。腹式でなく無理に喉を使うと痛めます。 しかし<2時間で喉が痛くなり続けるのが困難になりました>なら、なおるま暫くは、息だけのひそひそ声での音読もしょうがないしょう。効果半分と思いますが、何もしないよりはマシ。
お礼
>英語は腹式呼吸が基本。母音を伴わない子で音終わる言葉が多いことでも分かります。 そうですか! 子音を強い息で吐き出しますね。 腹式というのは気づきませんでした。 >効果半分と思いますが、何もしないよりはマシ。 効果半分ですかぁ。 参考にさせていただきます。ありがとうございます。
- myrtille54
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あまり効果がないと思います。音読自体、発音が完璧でなければあまり意味がありません。 大昔のお坊さんの漢文の音読みたいになります。 英語はガムシャラに勉強するだけでは上達しません。やっぱり、実際に会話して慣らさないとダメだと思います。
お礼
効果ないですかぁ。そうですかぁ。 確かに会話の方が効果が高いのですが。。。 その相手を探すのが。。。
- SPS700
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>>特殊な音読の効果はあるか? ないと思います。 速さから言うと、口に出さない方が絶対速いです。日本語の新聞や雑誌を、声を出してお読みになりますか、あるいはひそひそ声で音読なさいますか。通勤電車の中など皆が朝刊を音読したら、仕事先では、喉を痛めて声の出ない方がいらっしゃるのではないかと思います。 音読のスピードに洗脳されると、読む速さにブレーキがかかります。
お礼
英語の基礎回路を作るための音読トレーニングです。
ひそひそ声での音読でも声を出さないで口を動かすだけでも、目で追うだけよりは理解しやすくなります。自分の場合は。 子供が絵本を見ながら口を動かしているようなものだろうと思っています。トホホ。 (脳での英語認識がその程度なんじゃないかと) でも何時間も声を出して音読していたら、日本語でだって疲れるでしょう。 それと英語(のネイティブスピーカーの場合)はそもそも日本語よりもお腹から声を出す感じの発声だと思います。
お礼
>でも何時間も声を出して音読していたら、日本語でだって疲れるでしょう。 仰るとおりですね。 >それと英語(のネイティブスピーカーの場合)はそもそも日本語よりもお腹から声を出す感じの発声だと思います。 そうですかぁ。 言われてみればそうなんですよね。 参考にさせていただきます。
お礼
>音読という英語学習法は、國広正雄先生が発端だと思います。 私も國広先生の音読の本で音読を始めました。 声に出すと初めて脳のある部位が起動するようですね。 >口の中でつぶやく程度で大丈夫です。 そうですかぁ。 それなら良いですね。 >最近、実は腹式ではなく喉で発声しているという話があります。 こちらも参考にさせていただきます。 だから喉が痛いのですね。なるほど。 ありがとうございます。