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地表の金、ウランの含有量について

地球の火山活動による最近の地表における金やウランの量は、増えているのでしょうか?それとも減っているのでしょうか?ご存じの方、教えてください。

みんなの回答

  • siegmund
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回答No.2

お望みの答かどうかわかりません. 地学関係は専門じゃないし... 地球表面という意味がよくわかりませんが, 岩石などがあるような部分,ということでしょうか? それなら,地殻と言われている部分で, モホロビチッチ不連続面の地表側ですね. 厚さは厚いところで 60 km 位ですから,地球の半径のせいぜい 1/100 です. 地殻中の元素の存在度は推定値があって (深いところはよくわからないから,かなりのばらつきがありますが), 金の存在度は 0.001 ppm 程度と思われています. 地殻の質量は 2×10^22 kg 程度. したがって,金は地殻中に 2×10^13 kg くらいあることになります. 人間がこれまでに掘り出した金の量は5万トンから10万トン (5×10^7 ~ 10^8 kg)と言われていますから, 人間の掘り出した量は全体に比べて微々たるものです. なお,2×10^13 kg は採掘可能な量とは全く違います. 採掘可能な量はあと数万トンから10万トンなどと言われているようです. なお,金5万トンは体積にすると 2500 m^3 くらいで(金の比重は 19.3) 50×25×2 m^3 のプールの体積ですね. 火山活動→熱水鉱床→金(が増える),というような図式も考えられますが, 短期間火山活動が盛んになっても,全体の金の量にはほとんど関係ないでしょう. 地質的時間スケールは何十万年ですから. ウランの方は,存在度が 2.4 ppm 程度と推定されています. 金よりはるかに多い! 銀でも 0.07 ppm. どういうわけか,ウランは地球の表面近くに多く分布しているらしく, 中心部の方にはほとんどないようです. 内部の方にウランがあったら, ウランの放射能でもっと地球の温度が上昇し続けるはずですが, そういうことは観測されていない,ということです. 内部の方にウランがあまりないのだと,火山活動云々はあまり関係なさそうです. もちろん,金の場合と同じく時間スケールの問題もあります. stomachman さんの言われるとおり, 人間が掘った量はほとんど関係ないでしょう. 結論は,全体量に対してほとんど変化はないでしょう.

  • stomachman
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回答No.1

知りません。知りませんが... 人が採掘して減るのと、熱水鉱床で沸き出して固定されるのとどっちが速いか?というご質問でしょうか?  地表ったって、露天掘りできる鉱床など限られてます。 ちなみに廃棄物処分場を鉱床に含めるなら、確実に増えているでしょうね。

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