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ひまわりがウランを吸収することについて
チェルノブイリ原発事故の後に、まわりにひまわりを植えたら土壌中のウランを吸収したという話を聞いたことがあります。たしか、ひまわりの葉の中に多量のウランが確認されたという話だったと思うのですが、どういう仕組みなのでしょうか? またはこのことについて書いてある文献や論文を御存じの方、紹介していただけませんか? 面白い話だと思って、WEBや図書館で調べたのですが、見付けられませんでした。よろしくお願いします。
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「Phytoremediation(ファイトレメディエーション):植物による環境修復」というようです。 http://blog.livedoor.jp/scientist_hiro/archives/16572438.html ↓概念図 http://www.sci.ehime-u.ac.jp/earth/sakaken/faitore.htm
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- DexMachina
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回答No.2
恐らく、ひまわりとしてはウランを集めようとして取り込んでいるわけではなく、たまたま取り込んでしまうだけで、それを排出する機構を持たないために体内に蓄積させているのでしょう。 (「カリウムなどの養分と間違えてウランを取り込んだ」のだとすると、「集めようとして」と言えるかもしれませんけど) 例えば人間の場合でも、カドミウムを摂取すると、カルシウムの間違って(?)骨に蓄積させてしまう、ということがあります(→公害として有名なイタイイタイ病の原因)。 ・・・そう考えると、使われるひまわりがちょっとかわいそうな気もします。
質問者
お礼
なるほど、植物がウランを取り込むというと何か違和感を感じますが、カリウムなどの養分と間違えて取り込んだと考えるとすんなり納得できますね。回答いただきありがとうございました。
お礼
早速回答いただきありがとうございました。 なるほど、ファイトレメディエーションっていうんですね。いいヒントをいただきました。これから詳しく調べて見たいと思います。ありがとうございました。