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地球内部の核分裂での放射線は人類に影響ないの?
地球内部では、ウランやトリウムなど核分裂を起こしていると教わりました。地表の人類にはその放射線などは影響ないのでしょうか?
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半減期を御存じだと思います。自然核崩壊を起こして放射性物質の量が減って行く現象ですが、逆算して考えると、地球誕生初期には凄まじい量の放射性物質が存在したことになり、地球上の金属や岩石などの30%は放射性物質だったと考えられています。地球は放射性物質の塊から始まった惑星なのです。 大量の放射性物質が存在している環境で生物が誕生し、進化を続けて来たわけで、生物の中には強い放射線を浴びても正常に細胞分裂が出来る種類も存在します。 人間の細胞は放射線に弱く、僅かな放射線でも異常を起こすことがあります。地球上の放射線量が減少したのに適応して進化が進んだ結果のようです。 原始的な生物ほど放射線に強く、高等生物ほど放射線に弱いのは、地球上の放射線量が歴史的に減少して来た結果、起こっているもののようです。 地球内部には大量の放射性物質が残っていますが、地上にはほとんど残っていません。火山の噴火などで噴き出した溶岩には、放射線量が多少多いものもありますが、それほど強い影響はありません。 ところが、原子炉や核兵器などで作り出される人工放射性物質は比較的半減期が長く、放射線量が異常に強い元素があって、それが深刻な問題を生んでいます。原発事故で放出された放射性物質が危険だと言われるのは、その為です。
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地球の物は 全て 使い方を間違えると とんでもなく恐ろしい物になる・・ けれど 使い方 使用量を上手く調節する事で 人間に役立つ物になる・・ 薬だって 量を変えれば毒になる・・ 放射線だってレントゲンや原発等に役立つから存在する・・ 影響のある無しは 人間の使い方次第
- princelilac
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全ては被爆の度合いによります。 度合いが高いとは… (1)距離が近い場合 地上での核爆発は、放射性物質が粉塵となって空中に飛散します。そうなれば体に付着したり、呼吸や飲食によって体内に取り込まれます。が、地球内部での核反応であれば、人体への影響はありません。地表まで届かないからです。 (2)一ヶ所に大量に集まっている場合 自然界では放射性物質の濃度は非常に低く、原子同士がバラバラに散在しています。それぞれの原子が放射線を出したとしても、濃度はとても低いのです。原発などで使用する核物質は、大量の土から放射性物質だけを濃縮した形で作られます。この点は鉄や金銀などの金属と同じ理屈です。 (3)被曝の時間 自然界でも放射線の数値の高い場所がありますが、それが原因で健康被害が出るようなデータはありません。むしろ健康に良いとのデータがあるくらいなので心配はありません。 ただ、ウランの採掘場所や、花崗岩などの採石所では地表の作業員が被爆することが知られています。あまりにも労働が長期間に及ぶ場合は影響があるかも知れませんが、この場合でも具体的な健康被害は報告されていないようです。
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- kagakusuki
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地球内部で起きているものに関しては、地表との間に何kmもの厚さの岩石の層が存在していますから、放射線の大部分はその岩石に遮られて地表まで届く事はありません。 中にはニュートリノの様に、それだけの厚さの岩石をも透過して来る様な飛び抜けて透過力が強い放射線もありますが、その様な種類の放射線の透過力が強いのは、物質と相互作用をする事が殆ど無いからであり、その様な種類の放射線であれば例え人間が浴びたとしても、その放射線は人体を構成している物質とは何も反応をしないでただ単に素通りするだけなのですから、人間には何の影響もありません。 只、マグマなどの様に地球内部から地表に出て来た物質にもウランやトリウム、それにカリウム40などと言った放射性物質は含まれています。 そのため玄武岩や安山岩、流紋岩、花崗岩、等々の火成岩にも放射性物質は含まれており、そういった火成岩が多い場所や、火成岩を含んだコンクリートが大量に存在している場所では放射線量が多くなります。 そういった場所では僅かながら影響はあります。 尤も、岩石に含まれている放射性物質の量は極僅かなものに過ぎませんから、その放射能による影響も又極僅かなものに過ぎませんので、気にするほどのものではありません。 その様な極僅かな影響を気にする事によって生じる精神的なストレスの方が、よっぽど健康に対して悪い影響を与えますから、地球内部の放射性物質や、火成岩に含まれている放射性物質の事は"気を付けないようにした方が"健康的に過ごせます。 又、人体にはカリウムと言うミネラルが必要不可欠で、当然、人体にはカリウムが含まれていますが、このカリウムの0.0117%はカリウム40という放射性同位体ですので、人間の身体は元々僅かながら放射線を発しています。 又、食物や人間の身体には炭素が含まれていますが、この炭素の0.00000000012%は炭素14という放射性同位体ですので、人間の身体は元々僅かながら放射線を発しています。 ですから、あまりにも弱い放射線についてまであれこれ気にしても意味がありません。 そういった極僅かな放射線が存在している所で暮らしているのが自然な事なのです。
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- Macpapa10
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宇宙で放射線の影響がない場所はありません。
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- FEX2053
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そういうのを「バックグラウンド(環境)放射線」と言います。 http://www.rerf.or.jp/glossary/backgrou.htm https://kotobank.jp/word/%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A-602392 私たち、どこにいても放射線は常時一定量浴びているんですよ。
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- tiltilmitil
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多少の放射線ならほとんど大丈夫。というか、地球が出来て以来ずっと自然放射線はあったのだから、ほんのわずかの放射線でも致命的な影響うけるようならとっくに絶滅してる。ある程度の耐性をもった生物種だけが生き残った。
お礼
ご回答ありがとうございます。
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