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「not」と「no」について
「I don't have a pen .」と「I have no a pen .」ってどう違うんですか?
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この違いを理解するためには、英語の時間感覚を知る必要があります。「not」をよくみてほしいんですが、「no」に「t」がついている点に気をつけてほしいんです。 つまり、「no」は、あらゆる時間軸に亘って、「禁止」を示しているのに対して、「not」は、その(that)時点のみの「否定」を意味します。たとえば、ガソリンを扱う所には、いつでも、喫煙は禁止されているはずです。仕事が終わったから、たばこを吸ってもいいわけがないことはわかりますね? だから、そういうところには、「NO SMOKING」という、「ずっと禁止、強い否定、あらゆる時間に亘って禁止する」という意味があるわけです。 これに対して、たまたま今日だけ「ペンを持っていない」というときには、「not」を使うわけです。もし、あえて、「I have no a pen .」という人がいたら、「ペン」という外来ものを使わず、日本本来の筆だけ使う、つまり、「ずっと」ペンを拒否する人の言うこととなります。 日本語は、時間感覚があまりないために、英語の裏にある時間感覚に気づかないことが多いのです。たとえば、キリスト教なんか、もう時間感覚の理解がないと、この世界の終わりなどが理解できないほどです。
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- 06miyachan
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#3です。「I have no a pen .」という文に対する注意が来ていないようなので、念のために、再度投稿させていただきます。「no」の次には、冠詞はなく、何もついていない(無冠詞)名詞が来る(というか、それだけの)決まりがあります。 つまり、「I have no a pen.」という文は存在しないのです。どこでそのような文を見かけたか知りませんが、普通は、「no」は抽象的な語と結ばれる形で使われることが多いのです。たとえば、 Pay no attention to their complaints. (連中の文句なんか気にするな。) 「no」は、「ずっと続く、強調的な否定」なので、冠詞のつかない名詞と一体となって、「完全な無視、気にしない」という意味です。 これに対して、「pen」は抽象的なものでなく、具体的なものですから、正しくは、「I have not a pen.」としないと、おかしくなるわけです。「no」を見かけたら、次に冠詞はあるかどうか確かめ、なければ、「強い否定」を表すものと考えてください。
- komimasaH
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前者は普通の否定、後者は強い否定、と覚えておけばいいでしょう。
- harepanda
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I have no penとは言うが、I have no a penとは言わないと思いますよ。 単にI have no pen のほうがI don't have a penより言い方が強いだけですね。 これが、No pen is hereとNot a pen is hereだと、後者の方が強くなってしまうのですが。