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円環的時間の英語
マルセル・プルースト「失われた時を求めて」などで言われる「円環的時間」の英語が分からず困っています。 Wiki(日英)や英辞郎などで確認したのですが、確信がもてません。 数学的には円環はannullus, torusがあるようですが、そのまま直訳できないのではないかと疑っています。 「失われた時を求めて」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%B1%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%99%82%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%A6 どうぞよろしくお願いします。
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物理的あるいは西洋の伝統的な時間概念に対する円環的時間は、circular timeと訳されると思います。cyclic(al) timeという用語も頻繁に目にします。 「失われた時を求めて」は英語で読んだことはありませんが、このような分脈で良く目にする言葉のでたぶんあっていると思います。調べてみてください。
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プルーストではありませんが、 ニーチェは確かcyclical timeと書いていたような記憶があります。 (自信はありませんが・・・) annullus, torusという用語は、幾何学的な意味で、 円、またはその領域という意味合いだから、 ちと違います。 本のタイトルにこういうのがありました。 永遠,そのワーズワス的なるもの : 円環的時間の把え方について Immortality, the Very Thing of Wordsworth's Own : How does he penetrate into 'time' through a cycle? 'time' through a cycleといっています。 確認はしていませんが、#1さんのいうとおりだと思います。
お礼
ありがとうございます。 time through cycleは、私も別のところで見つけたのですが、Googleでほとんど出てこなかったので、不安でした。 >annullus, torusという用語は、幾何学的な意味で、 私も辞書で引いてもこれしか出てこなかったので、まさかそのまま使えないと思いました。ただ、原文(仏文)ではラテン系語のannullusなどを使ってそれが英語や日本語に訳されただけの場合もあるかもと深読みしてみました。やっぱりはずれ~。 ☆circular timeでGoogleしたら、この様な文も出てきました。 A good name for this is "circular time," instead of "cyclical time," since "cycle" implies repetition, whereas a temporal circle does not.(Objectivism Online) http://forum.objectivismonline.net/index.php?showtopic=830 popring789さん、具体的な例を挙げてのご説明ありがとうございました。 皆さん、ご回答本当にありがとうございました。
- komimasaH
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eternityを説明する言葉として良く出てくる言葉では。 ボルヘスの英訳版では、NO.1さんのとおり、circular time と表現していたと思います。 永遠にはほかに、perpetualという言葉もありますが、 東洋的な永遠はこちらのほうが近いのでは。
お礼
円環的時間と言うのは、eternityの概念も表すものなのですね。勉強になりました。perpetualの概念も勉強しておきます。 今回は、Linearな時間との対立で表したいので、Circularで行きたいと思います。 ありがとうございました。assurance助かります。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 Google検索したところ、Linear VS Circularの概念対立なども出てきました。一番使われている言い方との説明も出てきました。 助かりました!