• ベストアンサー

3本の矢は本当に折れませんか?

皆様にご相談したい事があります。 ご存知の通り、毛利元就は、3本の矢の話を息子達にしました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%9B%E5%88%A9%E5%85%83%E5%B0%B1 この話を始めて聞いた時は、小学生だったので、鉛筆で実際に試して見たところ、確かに1本は容易く折れても、3本は難しいと思いました。 現在大学生になり、3本は折れるのでないかと思うようになりました。 矢の材質を確かめてみた所、矢竹という竹だと言うことまでは、わかりました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A2%E7%AB%B9 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A2 もしかして、毛利元就の息子達は、咄嗟に折れないフリをしたのでしょうか? それとも、毛利家では鋼の様に硬い材質の箆(矢の棒の部分)を使っていたのでしょうか? ずーと気になっています。 皆様、ご教示願います。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • leap_day
  • ベストアンサー率60% (338/561)
回答No.6

こんにちは イソップ寓話の『3本の棒』の日本語版みたいなものですね 1593年に『イソポのハブラス』として日本に紹介され始めたので下記に挙げる『三矢の教え』と共感してそのようになったのかもしれません http://ja.wikipedia.org/wiki/3%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%A3%92 またこの3本の棒は中国の魏書の中に『矢折の話』がありそれが既に日本に伝わっていてそれを利用したという説もあります http://www.geocities.co.jp/bookend/9563/koten/1mori.html 別の見解からは1557年に毛利元就が3人の子供に送った『三子教訓状』が三本の矢の由来となったとされている説もあります http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%AD%90%E6%95%99%E8%A8%93%E7%8A%B6

noname#68162
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >イソップ寓話の『3本の棒』の日本語版みたいなものですね 回答者様のURLのおかげでようやく、何で3本なのか分かりました。 まさかイソップ物語が原型だったとは思いませんでした。 >またこの3本の棒は中国の魏書の中に『矢折の話』がありそれが既に日本に伝わっていて >それを利用したという説もあります その説も興味深いです。 >別の見解からは1557年に毛利元就が3人の子供に送った『三子教訓状』が >三本の矢の由来となったとされている説もあります この説も本当に興味深いです。 個人的には、『イソポのハブラス』の説が一番納得できます。 この話を素にしたならば、矢が3本になったとしても納得できます。 本当に長年の悩みから開放されて嬉しいですありがとうございました。

その他の回答 (7)

noname#36463
noname#36463
回答No.8

長男は、早死に、3人の息子とも、他家に預けられたり、養子に行ったり、なのに、いつ、そんな話をする機会があったのか・・・とか、そういう野暮なことは、言いっこなしにして。 毛利元就は、とても、慎重な、性格の持ち主です。 だから、厳島の合戦は、成功したのです。 当然、訓話用の鋼を仕込んだ矢を用意していたことだろうと、思います。 もちろん、一見、折れそうに見える矢ですね。

noname#68162
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >毛利元就は、とても、慎重な、性格の持ち主です。 >だから、厳島の合戦は、成功したのです。 >当然、訓話用の鋼を仕込んだ矢を用意していたことだろうと、思います。 >もちろん、一見、折れそうに見える矢ですね。 やはり、息子達に折られてしまうと、立場が無くなってしまいますからね。 ・・・きっと重さにも、注意したんでしょうね。 始めに渡す一本の矢にも何らかの細工をして、後に渡す3本の矢が異常に重い事を悟られないようにしないといけませんからね! 兄弟仲良く結束する事を教える為に苦労する親の姿が思い浮かびます。  感動的な回答をありがとうございます。

  • Us-Timoo
  • ベストアンサー率25% (914/3620)
回答No.7

根本的にこのお話で言い聞かせたいことの意味をはき違いされておられますよ。 あなたは毛利元就が「3本の矢」の話を まさか、「物理」のお話として聞かせたと 思っておいでなのですか? 「一本ではたやすく折れる矢も3本ではたやすく折れない」 というのは 「一人では難しいことも3人で力を合わせればそれを解決できる」 ということを教えたかったというお話ですよ。 そのようにお話を科学や物理だけでしか考えていないようでは どのようなお話もその話が伝えたいことの真意を理解できませんよ。 もっと、そのお話で人として伝えたいことの意味をくみ取られうようにされてはどうでしょうか? PS:物事を科学や物理の面で考えることは、技術向上する上で必要なことです。   例えば、「矢の強度はどのくらいか、何Kgの力までたえられるか」   「その矢でうち抜けるものの固さはどのくらいか」とか   技術の発達のためにもそういう研究は必要です。

noname#68162
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >あなたは毛利元就が「3本の矢」の話を >まさか、「物理」のお話として聞かせたと >思っておいでなのですか? 成る程! 形而上学の話でしたか? >そのようにお話を科学や物理だけでしか考えていないようでは >どのようなお話もその話が伝えたいことの真意を理解できませんよ。 >もっと、そのお話で人として伝えたいことの意味をくみ取られうようにされてはどうでしょうか? シュリーマンは、当時作り話とされていたホメロスの話(イリアス)物理的、科学的にも信じてトロイ遺跡を発見しました。 今日私は、ここで質問したおかげで、#6の回答者様から、話の原型がわかりました。 ありがとうございます。

回答No.5

さすがぁ~ moeagaruさん 「折れないフリをした」とよく気がつきました。 そうです折れないフリをしたのです。 この話は「結束を訴えた」のはなく「嘘も方便」ということを本当は教えてくれる話なのです。 親の言わんとすること又、気持ちに逆らわずに、素直な良い子供達じゃありませんか・・。 親の言うことはなんでも「ハイ・ハイ・・」と取りあえず聞いておきましょうネ!! やっぱり大学生にならなければ気がつかないことですよねぇ~ ・・・素晴らしいもんだ。

noname#68162
質問者

お礼

sans_souciさんご回答ありがとうございます。 >さすがぁ~ moeagaruさん >「折れないフリをした」とよく気がつきました。 >そうです折れないフリをしたのです。 それは、恐れ入谷の鬼子母神、びっくり下谷の広徳寺、どうで有馬の水天宮、志やれの内のお祖師様、うそを築地の御門跡。 >親の言わんとすること又、気持ちに逆らわずに、素直な良い子供達じゃありませんか・・。 >親の言うことはなんでも「ハイ・ハイ・・」と取りあえず聞いておきましょうネ!! いいえ、この教えは、咄嗟に父(他人)の心を読んで行動する思いやりを持った者が出世するという意味です!

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.4

寓話です。そもそもこの話は「兄弟力をそろえなさい」という教えであり、それが本当の話かどうかはこの際あまり重要ではありません。あなたのおっしゃられていることは「矛盾という言葉の元となった話、もしあのときにあの矛であの盾を突いたらどうなっていたのでしょうか?」と聞くようなものです。 ちなみに黒澤明の映画「乱」では、三本の矢の話が出てきて、力自慢の三男がバキバキに矢を折っています。

noname#68162
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >ちなみに黒澤明の映画「乱」では、三本の矢の話が出てきて、 >力自慢の三男がバキバキに矢を折っています。 嗚呼あの映画は、本当に感動的でしたね~! ・・・、覚えていないのですが、長男、次男は、やっぱり咄嗟に父が何を言いたいのか理解して、「父を喜ばせる為に折れないフリをした」のでしょうか? ・・・、折角、その場の空気を読めた長男も、自分の奥さんの心を読めなかったのが、悲劇の素でしたね。 ありがとうございました。

  • Quattro99
  • ベストアンサー率32% (1034/3212)
回答No.3

そもそも史実ではないという説が有力のようです。 矢自体は3本でも大人なら問題なく折れるはずでテレビでやっているのをみた記憶があります。もちろん、1本より折れにくいでしょうけど、日々鍛錬を怠らなかったであろう戦国武将なら、3本程度では楽々折れてしまうだろうと思います。 http://shofu.pref.ishikawa.jp/inpaku/encyclopedia-j/1mokutiku/9episode/m___episode11.html http://www2.harimaya.com/sengoku/mouri/index.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%9B%E5%88%A9%E5%85%83%E5%B0%B1

noname#68162
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >そもそも史実ではないという説が有力のようです。 すいません、私の稚拙な文章をお許しください。 私の質問文にも、ウィキペティアの「毛利元就」のURLを貼っておいたのですが、後世の創作の説が有力だと言うことは知っていました。 >もちろん、1本より折れにくいでしょうけど、日々鍛錬を怠らなかったであろう戦国武将なら、 >3本程度では楽々折れてしまうだろうと思います。 やはり、そうですよね~!私もそう考えました。 もし誰かの創作ならば、何故3本ではなくて、せめて10本くらいにしなかったんでしょうかね? 不思議です。 毛利家の家紋には、3つの星が有りますが、その数と合わせたのでしょうか? やっぱり不思議です。 ありがとうございました。

  • ozunu
  • ベストアンサー率14% (240/1644)
回答No.2

実話ではなく、たとえ話であ留可能性が高く、後世の創作である可能性もあります。 小学生が疑問に思うならまだしも大学生にもなって・・・・クマったもんだ。

noname#68162
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >実話ではなく、たとえ話であ留可能性が高く、後世の創作である可能性もあります。 3本の鉛筆を折れない非力な学者が考えたのでしょうかね? >小学生が疑問に思うならまだしも大学生にもなって・・・・クマったもんだ。 はいっ、思い悩むあまり、夜も眠れず目にクマができています。

  • J_Hiragi
  • ベストアンサー率13% (165/1182)
回答No.1

根本が多少間違ってます "折れにくい"です。 兄弟がバラバラなら一人づつ相手を倒せばいいと誰でも考えます。 束になってかかって相手には結束が強いことで倒しにくいと 思ってもらえということでしょう。

noname#68162
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >"折れにくい"です。 1本の矢は、「ポキッ」と折れても、 3本の矢は、「フググッ、ボキィ」になり、 毛利家の息子達は、実感したのでしょうか? >兄弟がバラバラなら一人づつ相手を倒せばいいと誰でも考えます。 >束になってかかって相手には結束が強いことで倒しにくいと >思ってもらえということでしょう すいません、私の稚拙な文章をお許しください。 流石にそれくらいの事は、分かっています。 ですが、何で、3本なんだろうと思って質問しました。 ありがとうございました。