「転機」の意味は?

質問

（人生の）転機について考えています。
ところが肝心の「転機」の意味がわからなくなりました。
例えば「家を買う」は転機と呼べそうですが，「車を買う」は微妙。
コンビニでパンを買うは違う。
大学に入ることは転機で，自動車教習所に入ることはは微妙・・・。

　どなたか「転機」の意味を説明して頂きたいのですが。

回答No.4

sanori · ベストアンサー

普通、「転機」と言えば、大概「人生の転機」の意味で使われる言葉ですので、
「転機」でも「人生の転機」でも、あまり違いがありません。

さて、

転機とは、人生が変わる"きっかけ"です。

「家の購入を転機として、ガーデニングを趣味として始める」
「クルマを購入したことを転機に、家族とのドライブでコミュニケーションを図るようになった」
「大学入学を転機に、異性との交流の機会を増やす」
「自動車教習所に入ったのを転機に、以前に増して交通ルールを勉強するようになった」

・・・と、勝手に作文してみましたが、
いずれも、人生が変わったとまでは言えないですね。

「サラリーマンであった私は、ある日、屋台のラーメンを食べた。
　それが私の人生の転機であった。
　『こんな美味しいラーメンを、私も作ってみたい。』
　そして、その後、私は脱サラしてラーメン店を開くことを決意したのであった。」

ですから、
「コンビニでパンを買う」が、実は、ご質問文の例の中では最も転機になりやすい例なのかも。
その美味しさやパッケージ技術に感動したとか、
その形状を見て何かの発明・技術を連想して思いついたとかであれば。

お礼

＞転機とは、人生が変わる"きっかけ"です。
現象として何があったというのではなく，生きる方向が変わるかどうかというとところが，転機かどうかの判定ということでしょうか。
ありがとうございます。

回答No.3

Ishiwara

「人生の重要な進路を変える節目」です。
例えばサラリーマンになる予定だったが、ある人に出会ったのがキッカケで、役者になることを決意した、など。

お礼

「人生の重要な」というニュアンスが含めれているとうことですか。
ありがとうございます。

回答No.2

Summaron

質問の方の例はすべて、転機になります。状態・状況が変わる機会のことを転機といいます。コンビニでパンを買うのも転機の範疇です。ただよく使われるシチュエーションが、「転機」によって、大きく価値観が変わるような場合が多いので、なにか人生をひっくり返すようなことに関係しているように思いがちですが、そうではありません。

お礼

言葉の意味自体は「状態・状況が変わる機会」なら全てということですね。
人生をひっくりかえすようなことという意味なら、
「転機」ではなく「人生の転機」というべきということですね。

回答No.1

hagehageha

実際の転機は、後から明確になるものでしょう。
いわゆる「れば」「たら」なんじゃないでしょうか。
ただ、高額の負債や将来の職業に影響する進学先などは、転機となる可能性が大きいものです。友人や伴侶、転機の要素は無限と言っても良いと思います。ただ、その時の選択に充分な根拠（理由）があったり、自己の能力に伴うものであれば、それは必然であり、いわゆる運命というものなのではないでしょうか。

参考URL：

http://www4.plala.or.jp/k-k/komoku041.html

お礼

>実際の転機は、後から明確になるものでしょう。
これは「なるほど」と思います。そのときはわからないけど、
あとから振り返ると「あれが転機だったのか！」
ということってあるんでしょうね。
それにしてもこのURLは含蓄がありますね。
参考にさせていただきます。