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知覚動詞的?後置修飾的?
I saw a woman running in the rain. これはいわゆる知覚動詞の基本例で「ある女性が雨の中を走っているのを見た。」 a woman (was)running in the rainに焦点があり、 「雨の中を走っているある女性を見た。」 a womanに焦点があり、running以下を修飾語句として見てもいけますが、 どっちで取っても頭にでる映像はほぼ同じだと思いますが、やっぱりネイティブにとっても前者の解釈する!?のが普通なんでしょうか?フト考えたら??になって来ました(^▽^;)
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こんにちは。4/18のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。 この英文をネイティブ(英国人)に聞かせても、「どっちも同じ意味」と返ってきます。 ただ、多少の区別はするようです。 1.「ある女性が雨の中を走っているのを見た。」: (1)おっしゃる通りrunningに焦点があります。しかも「(今)走っている」という現在進行形の状態です。が、直接の目的語であるwomanも不可欠な要素なのです。 (2)a womanとrunningは同時進行で、a woman=runningで同時の関係があります。どちらの語にも同等に焦点が置かれています。「女性が走っている」ところを見た、と言いたいので、どちらが欠けても文意は成立しません。 (3)意味を区別するための便法として、 1)runningを強く読む。 2)runningの前にjustを入れて、 I saw a woman just running in the rain. 「女性がちょうど走っているのを見た」 と、進行形のニュアンスを強調します。 3)sawの後にthat節が省略された文型にする。 例: I saw (that) a woman is running in the rain. と動詞isを入れて読む。 といった、便法がとられることがあります。 2.「雨の中を走っているある女性を見た。」: (1)おっしゃる通りa woman に焦点があります。が、名詞womanを形容するrunningも不可欠な要素なのです。 (2)a womanとrunningは同時進行で、a woman=runningで同時の関係があります。どちらの語にも同等に焦点が置かれています。「走っている女性」を見た、と言いたいので(歩いてる女性ではなく)、どちらが欠けても文意は成立しません。 (3)意味を区別するための便法として、 1)a womanを強く読む。 2)a womanの後に関係代名詞をわざと入れてよむ。 例: I saw a woman who is running in the rain. といった、便法がとられることがあります。 以上のように、話し手の主観により、表現したい方の意味を相手に理解させるために、上記のような区別の便法をとることができます。 以上ご参考までに。
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- Ganbatteruyo
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アメリカに39年ほど住んでいる者です。 私なりに書いてみますね。 私がこの文章を見たら学校英語的な学校文法でこの文章を理解しようとはしません。 つまり、アメリカ人もそうしているという事なのです。 言葉とは理屈ではないと言うことを知ってください。 この文章が言いたいのは、あくまでも「みた」と言う事を誰かに言いたいのです。 何を見たかというと、一人の女性が雨の中を走っている、と言う写真のようなイメージを相手に伝えているだけなのです。 そのイメージの中には「一人の女性」が「走っている」「雨の中で」なのです。 この三つを相手に伝えているのです。 そして、社会文法的にこの語順を使うことでこのイメージを伝えることは出来るけど、どれを強調しているのかは出していないのです。 つまり、この文章は、どちらの日本語訳でも結局同じと感じるのですね。 すみません、と言う表現が謝罪と感謝を示す、と言っても、結局日本人には、謝罪しながら(迷惑をかけてしまったかもしれない、他にやりたいことがあっただろうけど時間を割かせてしまった、など、何かさせて「しまった」と言うフィーリングからの謝罪)感謝している、と日本人はちゃんと理解しているのです。 学校英語のある単語の意味合いとしてふたつの漢字を使って「分類」していますが、結局は同じことだと英語を使う人は感じるのです。 現在完了形で継続、完了、経験などと意味的な「分類」をさせて覚えさせようと学校文法ではやっていますが、すべてこの三つの事柄は少なくとも他のふたつのうちの一つの感情に関係があるのです。 継続と会うときそのことが起こり(起こったと言う完了)が今まで塚がっている、経験があると言うことは経験したということであり完了していなければ経験とは呼ばないですね、つまり、日本語に直したときに出来るだけその文章のフィーリングを明確に出すときにそれらを表現する日本語単語と使うわけです。 したことがある、のはその経験を完了しまた更にその経験を持ち続けているわけじゃないですか。 ですから、使える文法を教えようとする文法書はこれらの分類単語を便宜上に使っているだけなのですね。 そして、使えない学校文法はこれは経験用法ですので、と書いてなぜ経験用法だと判断できるのかを教えてくれていないのです。 それにもかかわらず、その現在完了の文章のフィーリングを感じている訳を書いているのですね。 つまり、学校文法以外のものを使ってその文章を意解しているにもかかわらず学校文法の知識を教えようとしているのが学校文法書なのです。 今回も同じように、どちらを強く出しているかを出せる表現ではない、と言う事なのです。 三つのことを描き出しているイメージを目の前に見せていて、これが俺の見たものだ、と言っているわけです。 言い換えると、これを言った人は(英語が使える人が言ったとして)、この三つのことをわかってくれればいい、と思ってこの文章を使ったのです。 つまり、この三つのうちのひとつを強調したいと言うフィーリングがあればこの文章は使わない、と言うことになり、この文章を見た人はこの三つのうちのどれを強調しようとしているのかは判断できないという事なのです。 また、判断しようともしないのです。 お分かりでしょうか。 更に、この人は、その走っていることがその人にとってどう感じたのか、その走ってい女性に対してどんなフィーリングを持ったのか、雨の中に対してのフィーリングすら出していないのです。 ~を見た、と言うフィーリングだけなのです。 雨の中を走っているジョギングキチガイの女性を見た、と言っているわけではないのですね、傘を手に持っているのにそれを使わないで走っているのを見た、今まで暑い日が続いていたので雨の中だったら気持ちがいいのかもしれないね、などというフィーリングはまったく出していないわけで出そうともしていないわけです。 この文章はそう言うタイプの文章であるわけですから、これらの三つの強調したいのであれば、強調していると言うことをわかってもらえる表現方法を使わないといけない、と言うことになるのです。 フィーリングに基づいた英語表現を学校文法ではとても出来ないと言うことでもあるわけですね。 これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お礼
毎回貴重なご意見ありがとうございますm(_ _)m
- jayoosan
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英語の感覚的にいうと、まさに saw→ a womanが来ますので、「私は女性を見た、雨の中で走っているのを。」→「私は(ある)女性が雨の中を走っているのを見た。」と感じます。 もう1つの「雨の中を走っているある女性を見た。」ですが、「雨の中を走っている女性」を a running woman と捉えることはできます。 ただ1まとまりの名詞句のような英語として a running womanとはいえても、場面や情景(例えば雨の中:in the rainとか街の中:in the street)が一緒に描かれる場合は、これをもってくると何か変な感じがすます。 つまり I saw a running woman in the rain. とは、「私は走り女を雨の中でみた」のような奇妙な情景がうかびます。 (そういえば昔口裂け女のうわさで、口裂け女がすごいスピード(100mを3秒?)で人を追いかけるといううわさが立ちましたが、そんなキャラクター的な感じです)。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A3%E8%A3%82%E3%81%91%E5%A5%B3 ですのでお気づきのポイントは正しく、前者のような見方をしていると思ってだいじょうぶです。 ただその訳の違いは一般のネイティブに聞いても(学者ではない限り)、「女性が走っている」のも「今まさに走っている女性」のどちらも大差なく扱われてしまうと思いますし、日本語訳をするにもどちらでもいいと思います。(それが修飾関係を生徒が理解しているかを問う、試験問題でないかぎり)。
お礼
ありがとうございました。やはりseeなど知覚動詞が「oがcするのを見る」など、わざわざ分類?!するのはやはりknow+0+Cなどと違う感覚があるからなんですね、だいぶ確信?!が沸いてきました。
- tamataraco
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ご質問は「この文は第3文型と第5文型のどちらで考えるべきか?」=「running以下はa womanを修飾する形容詞句なのか、a womanの補語なのか?」ということでしょうか? 上記の内容だと仮定してお答えします。 この文では動詞がsaw、つまり知覚動詞なので、running以下はa womanの補語として働き、第5文型になります。 これは知覚動詞を用いるときの特徴で、もし I know the girl playing the piano. のように知覚動詞以外のものであれば、running以下はthe girlを修飾する形容詞句として働きます。
お礼
文法的分類ありがとうございました。
- Milancom
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こんばんわ! 「どっちで取っても頭にでる映像はほぼ同じだと思いますが、やっぱりネイティブにとっても前者の解釈する!?のが普通なんでしょうか?」という疑問をもう少し説明していただけますか?
補足
わかりにくくてすいません。
お礼
これまた、特にアクセントなどわかりやすく解決していただきありがとうございます!!素晴らしい!又よろしくお願い致しますm(_ _)m