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官能検査
現在、液晶モニター上で、シミ状に見えるものを検査で落とす工程が ありますが、検査員にばらつきが有り困っています。 官能検査の手法等が盛り込まれている文献等しりませんか? 当然検査員の体調によっても変わります。
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官能検査をどの検査員がやっても、なるべく合否判定がばらつかないようにするためには、限度見本を作るのが常套手段です。限度見本はどのように作成するかは、次のとおりです。 日ごろの検査で見つけた、いろいろなシミ状の品質異常(なるべく多種多様なものを集めるのがよい)の状態を写真などに撮り、ベテラン検査員にそれを見てもらって、許される良品(合格品)のもっとも悪い限度の事例と、許されない不良品(不合格品)のもっとも良い限度の事例を決め、その写真を合否判定基準にします(それが限度見本です)。許されない不良品(不合格品)の限度見本だけでも宜しい。 いろいろなシミ状の品質異常に対して、そのような限度見本を用意し、検査員はそれをもとに合否を判定します。
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