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生体について
・思春期になると男性と女性の体型に違いが現れる。 ・一生につくられる精子の数は無限に近いが、卵子の数は有限である。 これらの理由を教えて下さい。
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子供の頃には分泌されていませんが、思春期になると性ホルモンが分泌されるようになります。性ホルモンは生殖腺で作られ、性別によって違います。このホルモンの作用によって体型などに差が出ます。男は骨っぽくがっしりとして筋肉質な体つきに、女は骨盤が広く、皮下脂肪がついて丸みのある体つきになります。また、生殖腺自体の活動も始まり、精巣では精子が作られ、卵巣では卵子が成熟していくようになります。これを二次性徴といいます。子供を産むために、というよりは、生物はある程度の年齢になれば生殖腺が活動を始めるようにできており、その結果生殖活動が可能になると考えたほうが良いかと思います。 生殖細胞のもととなる始原生殖細胞は、胎児の時点ですでに分化し、分裂を繰り返しています。この分裂の仕方が男女で違うのです。 男性では、数百の始原生殖細胞は胎児の時点で一回分裂した後、思春期に達するまで休眠します。そして思春期に再び活動を開始し、分裂を繰り返し、最終的に減数分裂を行って精子となります。男性では思春期以後、常に精子が作られ続けていると言っていいでしょう。 一方女性では、始原生殖細胞は胎児の時点で700万個に達するまで分裂しますが、その後卵子になるまでの成長段階で大多数が退化し、出生時には約100万個、思春期には約40万個にまで減少します。減数分裂の途中で休止しているこれらの細胞は、女性ホルモンの働きによって順次成熟し、排卵されます。男性には特にそういうことはありませんが、女性には性周期というものが存在します。女性ホルモンの分泌に周期性があり、それにしたがって卵子は一周期に一つずつ成熟し、閉経までに排卵される卵子の数は、個人差はありますが数百個です。 男性と女性での生殖細胞の成熟の仕方が違うため、作られる精子や卵子の数に違いがでるということでしょう。
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- Pochi67
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男女に体型差があるのは、セックスアピールとかそういう理由だと思います。 動物などはフェロモンを出しているらしいですが、人間にはそれほど強くそんなものを嗅ぎ取る能力なんてないですから。 作れるなら卵子も無限に作った方が繁殖力もすごいでしょうね。 でも卵子は精子よりもNo.2さんの書いているよなこともあり、元が沢山あってもそれが活用されることがないのはわかりきったこと。 子供を産める年齢にも曖昧ですが制限があることですし。 精子が無限にできるというのはいつでも子孫を残せるように、どんなチャンスも逃さないためではないでしょうか? 人間は多産ではないので特に子孫を残すためにはそうでもしないと。 だから人間は万年発情期(笑)。
- KOH_da
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(1)女性は子供を産むから。 繁殖できない間は、体型に差がないわけです。 (2)月に一度しか排卵しないから。 男はいつでも精子作ってるし。
お礼
ありがとうございました! 助かりました。