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放射線の蓄積が身体の細胞は数ヶ月で入れ替わるので蓄
放射線の蓄積が身体の細胞は数ヶ月で入れ替わるので蓄積されない。 成人には放射線はあまり強くなければ人体に影響がないが、しかし卵子は蓄積されるので産まれてくる子供の遺伝子に異常が出る。 女性は生理で排卵してるのになぜ卵子はずっと同じ細胞なんですか? 男性も被爆しても射精して精子を排出したら新しい精子が生成されて入れ替わってると思うのですが精子は細胞が入れ替わって、なぜ卵子は排卵で排出されてるのに細胞は入れ替わらないのですか? 排卵で新しい卵子が生成されてるんじゃないんですか?
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今では厳密に,人体に影響のでる年間の線量も一時的な線量も定義されていますし,不妊になると言われている線量も決まっています。 基本的に,人間の,特に成人の細胞は3ヶ月では入れ代わりません。 むしろ殆どの細胞は最終分化を終えて休止期にいるといわれています。 放射線をうけてDNAがダメージをうけても,体の細胞にはそのダメージを元に戻す働きがあるので,多少の放射線を浴びても大丈夫で,その修復が間に合わないほどにダメージを受け続けると細胞が死んでしまったり,その逆でガンになってどんどん増えたりします。 水銀などの重金属ではないですから,放射線は蓄積しません。 放射能物質の中には体の一部に溜まってしまうもの,例えば甲状腺がありますから,それは危険だと言われているのです。内部被曝と言うやつですね。 放射線って本当にたまらないの? という疑問にたいしては,例えばレザーポインターみたいなレーザーをイメージして下さい。あれの強力なやつを受けてたら,なんか皮膚とかダメージを受けそうでしょ?でもあれ溜まらないですよね? レーザーは皮膚でとまるけど放射線は突き抜けます。そのためにあなたがご心配の精子や卵子もダメージを受ける可能性はあります。 恐らく最近すこし学説が変わってきていると思いますが, あなたが言われているのはかなり古い考え方で,もともとは精子は男が幾つになっても体力さえあれば作り出せるけど,女性は卵子を毎月排卵してその後閉経します。 この学説の理解の上で卵子はすでに若い時からすべて準備ができていて,すべてを使い切ると終わる。つまり排卵をしている時点で放射能ですべてやられたら全滅する。という考え方です。蓄積があるからダメになるわけではありません。 が,先にもすこし述べましたが,この全滅する線量は相当高く,おそらくその女性は性行為どころではないダメージを体中に受けてしまっています。 一方男性の方は,年を取っても精子を作り続けるので,ある時点で全滅したとしても,またあたらしくつくりだすので大丈夫という考え方です。 しかしながら,精子にも幹細胞という大元がありますから,それらがやられてしまうと精子もできなくなったり異常なものばかりになります。 すこし誤解が解けたでしょうか?
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