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笑顔の可愛い娘
『笑顔の可愛い娘』 この時の「の」は どういう風に捉えればよいのでしょうか? 『笑顔が可愛い娘』と『笑顔の可愛い娘』の違いは何でしょうか? 自分の見解では 『笑顔が可愛い娘』=形容詞+名詞 『笑顔の可愛い娘』=名詞 なのですが自信はありません。 どうぞよろしくお願いいたします。
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こんにちは。6/9のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。 ご質問1: <この時の「の」は どういう風に捉えればよいのでしょうか?> (1)主格の格助詞になります。 (2)意味は「~が」になります。 (3)文法上の分解をすると、 笑顔の:名詞+格助詞で、主語となります。 可愛い:形容詞の連体形で、後の名詞「娘」にかかります。 娘:名詞です。 (4)つまり、 笑顔の可愛い: 1)主語+述語になっています。 2)主語+述語全体で、後の名詞「娘」にかかる連体修飾語になっています。 ご質問2: <『笑顔が可愛い娘』と『笑顔の可愛い娘』の違いは何でしょうか?> (1)助詞の表記が違うだけです。 (2)どちらも「主格」を表す格助詞ですから、意味は「~が」という意味で同じになります。 ご質問3: <自分の見解では 『笑顔が可愛い娘』=形容詞+名詞 『笑顔の可愛い娘』=名詞 なのですが自信はありません。> 2文とも、文法解析は、上記の1でご説明した通りで、どちらも同じ構文です。 以上ご参考までに。
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文法上、「が」「の」は格助詞・つまり助詞として使われることが多いです。 昔々は、「が」も「の」も同じ意味で使われていた時代があったのです。 (例)我が家 我「の」家 って意味ですよね?
お礼
昔々は、「が」も「の」も同じ意味で使われていた時代があったのです。 > そうだったんですね! 知っておいて損はないお話だと思いました。 ありがとうございました^^
- jasko
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「が」は連用修飾をしているので、可愛いを修飾している。 理由・「笑顔が娘」ではおかしいから。 「の」は連体修飾をしているので娘を修飾している。 理由・「笑顔の娘」はOKだから。仮に「笑顔の可愛い。」で文が終わっていたとしても、それは「可愛い」の後に「娘」が省略されていると考える。 「笑顔の可愛い娘」は「今、笑顔でいる、可愛い娘」とも解釈できる。「笑顔が可愛い娘」は文字通り「笑顔が可愛い」のであって、この娘は笑っていないと可愛くないのかもしれない。
お礼
ご回答ありがとうございます。 仮に「笑顔の可愛い。」で文が終わっていたとしても、それは「可愛い」の後に「娘」が省略されていると考える。 > ただ「笑顔の可愛い。」で終わる文章ってあるんでしょうか? もしこれで終わるのであればやはり『笑顔が可愛い。』じゃないといけないように思うのですが。
お礼
Parismadam さん> 毎回適切かつ迅速な回答で本当に助かっております。 ありがとうございます。 今回も的を得た本当にわかりやすい説明でした。 是非この解析を参考にさせていただきたいと思います^^