beat it「消えうせる」, catch it「叱られる」 などの it
it seems that , it happened that などの一見 it...that 構文に見えるが that 節を it の位置に置き換えることができない場合の it
これらは目的語や主語の位置を埋めているだけで何かを指していません。
it rains, it snows などの非人称動詞の主語 it を虚辞と見ることもあります。
フランス語に見られる従属節の虚辞の否定語は英語にはありません。英語は否定の論理にうるさいので虚辞の否定語は誤りとされます(実際に使ってしまったときに文意を逆に取られるかどうかは分かりません)。