- 締切済み
放射性元素について・・・
以前、人から聞いたのですが、放射性元素から今の地球の年齢を知ることができるらしいのですが・・・ なぜ、放射性元素から地球の年齢を知ることができるのでしょうか? 詳しい人がいれば、教えて下さい。 よろしく、お願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- hisstepmother
- ベストアンサー率0% (0/0)
まぁ、簡単に言うと 19世紀最後に放射線を発見しました。 そして、元素の中には放射線をだすものもいます。 この元素のことを放射性元素といいます。 この物質はなんと一定時間に放射線をだし、決まった時間で違う物質になっちゃうんです!! この変化のことを放射壊変といいます。 これが起こる元素を親核種といい、これでできた元素を娘核種といいます。 そして親から娘核種に変化する速さを半減期とか壊変定数とかいいます。 つまりーーーーー (考察) 砂時計にたとえると (図をみてくださーーーい) 上側が親核種、下側が娘核種になる 砂時計の時間は砂の量と上と下をつなぐ細いところできまります。 もしAがなくなるのに10年かかるとします。 BにはAの元の30%がある。 これは何年後の話? 答えは 10×0.3で3年後となります これでだされた答えは 46億年とか・・・ ちなみに、これで求めることを放射年代測定といいます 間違ってたり、聞いてることと違うこといってたらごめんなさい。誤ります・・・
- Sompob
- ベストアンサー率21% (110/516)
半減期って分かります? 最初に、放射性元素xを考えて、半減期が経過すると 半分が崩壊して、残り半分が健在。 1/2半減期なら、全体の1/4が崩壊。 さて、 放射性元素の中には、放射能が比較的弱く、半減期が 非常に長い元素が在ります。 特に、超寿命の5つの放射性元素(半減期) ルビジウム87(620億年) トリウム232(140億年) ウラン238(45億年) カリウム40(12億年) ウラン235(7.5億年) 宇宙全体史でも、無視出来ない程度に寿命が長い事に注意 して下さい(半減期は記憶頼りに書いてるから、間違って いたら失礼です)。 こいつらが、宇宙の早い段階で生成されたと仮定して、残 量を調べ、大雑把な地球の年齢評価をします。 次に、 放射性元素は、一回崩壊したら、それで終わり.. こう謂う元素も有りますが、複数回の崩壊を経る元素、中 にはある確率で、元素aとbに崩壊するモノも有ります。 ルビジウム87は一回の崩壊でお仕舞い。 ストロンチウム87に化けて終わり。 カリウム40も、カルシウム40に化けて終わり。 しかし、 ウラン238は、都合16種の元素に化け、最後に 鉛206に変身して安定します。 ウラン235は、13種に化け、鉛207で終わり。 トリウム232は、11種に化け、鉛208で終わり。 これらの崩壊途中の元素も調べて、これだけの放射性 元素がこれだけの割合で存在する為には、この程度の 年齢だろうって。 ウラン238が崩壊した第一世代、トリウム234の 半減期は、たった24日。680億分の1の半減期で しかないから、2ヶのトリウム234が見つかったな ら、1360億個のウラン238が健在の筈で、それ だけのウラン238が生き残っている為には、これだ けの年齢だって... そう謂う風に調べたと思う。 半減期の短い方の代表は、ポロニウム212。 たった0.3マイクロ秒。
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
放射性元素の半減期が核種にのみ依存するから.